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「101回目のプロポーズ」
2010年12月05日
数ヶ月ぶりに日本のDVDレンタル屋さんに行ってみたら
なんとこれを見つけてしまった。
1991年のドラマ
「101回目のプロポーズ」

もう20年ちかく前のドラマだ。
さえない万年係長、星野達郎(武田鉄矢)が
絶世の美女、薫(浅野温子)に恋をする物語。

当時20代前半だった私は
これを「心あたたまるラブコメディー」と思って見ていた記憶がある。
主題歌の「Say Yes」も大ヒットでしたね。
でもそれから何年も経って、色んなことがあって、自分も年を重ねて
今回19年ぶりにこのドラマを見てみて、ビックリ。。。
名台詞のオンパレードだ。
胸に、心に、じんじんじんじん
うわ〜、やばいやばい。
有名な「僕は死にましぇん!」のこのシーンでは、もう号泣。
ほかにも、昔はなんとも思わなかったシーンで何度も目頭が熱くなった。
でも極めつけは、最終話で達郎が弟に語る、このセリフ。↓
俺さ、いつも思ってたんだよな。今度生まれ変わってくるときは
顔もこんなじゃなくて、スタイルもこんなじゃなくてさ
「今の俺じゃない俺」に絶対生まれ変わろうと思ってたんだけどさ、、、
近頃さ、今度生まれ変わってくるときも
また「星野達郎」でいいかな〜なんて思ってるんだ。
薫さん好きになって、
俺、自分のことも少し好きになった。
人をさ、好きになるってことはさ、
愛する人といっしょに自分も変わろうと
祈ることなんじゃないかなあ。。。

自分が、主人公「達郎」と同じ年代になってみて
今回ようやく気がついたけど
人はいくつになっても、変われる
が
このドラマのテーマだったんだなあ。
脚本は誰だあ〜?と思ったら
なんと野島伸司
野島伸司といったら
「愛という名のもとに」とか「高校教師」とか「家なき子」とか
すごく暗くて重いテーマのドラマを書くイメージが強かったけど。。。
そうか〜、「101回...」も彼だったんだと
今回妙に納得してしまった。
彼の作品で忘れられないのは「この世の果て」(94年、鈴木保奈美、三上博史)
「極限の愛」と「自己犠牲」がテーマのこのドラマの印象は強烈で、
今でも当時録画したVHSを、全話持っている。
こちら。
心が迷子になった時期には、ひっぱり出して
何度も何度も見た。
最後に見たのは5、6年前かなあ〜、、、。
今見たら、また感じ方が違うかな?
ビデオテープもかなりすり切れてきたけれど
残念ながらこのドラマはDVD化されていない(はず)。
アメリカのドラマ「glee」なんかも面白いけど
やっぱりこういう日本のドラマって
なんか違う。
なんだろな、、、洗われる感じ。
でも最近は
こういうふうに深く問いかけてくるドラマ
あまりお目にかかれない気がしますね。
なんとこれを見つけてしまった。
1991年のドラマ
「101回目のプロポーズ」
もう20年ちかく前のドラマだ。
さえない万年係長、星野達郎(武田鉄矢)が
絶世の美女、薫(浅野温子)に恋をする物語。

当時20代前半だった私は
これを「心あたたまるラブコメディー」と思って見ていた記憶がある。
主題歌の「Say Yes」も大ヒットでしたね。
でもそれから何年も経って、色んなことがあって、自分も年を重ねて
今回19年ぶりにこのドラマを見てみて、ビックリ。。。
名台詞のオンパレードだ。
胸に、心に、じんじんじんじん
うわ〜、やばいやばい。
有名な「僕は死にましぇん!」のこのシーンでは、もう号泣。
ほかにも、昔はなんとも思わなかったシーンで何度も目頭が熱くなった。
でも極めつけは、最終話で達郎が弟に語る、このセリフ。↓
俺さ、いつも思ってたんだよな。今度生まれ変わってくるときは
顔もこんなじゃなくて、スタイルもこんなじゃなくてさ
「今の俺じゃない俺」に絶対生まれ変わろうと思ってたんだけどさ、、、
近頃さ、今度生まれ変わってくるときも
また「星野達郎」でいいかな〜なんて思ってるんだ。
薫さん好きになって、
俺、自分のことも少し好きになった。
人をさ、好きになるってことはさ、
愛する人といっしょに自分も変わろうと
祈ることなんじゃないかなあ。。。

自分が、主人公「達郎」と同じ年代になってみて
今回ようやく気がついたけど
人はいくつになっても、変われる
が
このドラマのテーマだったんだなあ。
脚本は誰だあ〜?と思ったら
なんと野島伸司

野島伸司といったら
「愛という名のもとに」とか「高校教師」とか「家なき子」とか
すごく暗くて重いテーマのドラマを書くイメージが強かったけど。。。
そうか〜、「101回...」も彼だったんだと
今回妙に納得してしまった。
彼の作品で忘れられないのは「この世の果て」(94年、鈴木保奈美、三上博史)
「極限の愛」と「自己犠牲」がテーマのこのドラマの印象は強烈で、
今でも当時録画したVHSを、全話持っている。
こちら。
心が迷子になった時期には、ひっぱり出して
何度も何度も見た。
最後に見たのは5、6年前かなあ〜、、、。
今見たら、また感じ方が違うかな?
ビデオテープもかなりすり切れてきたけれど
残念ながらこのドラマはDVD化されていない(はず)。
アメリカのドラマ「glee」なんかも面白いけど
やっぱりこういう日本のドラマって
なんか違う。
なんだろな、、、洗われる感じ。
でも最近は
こういうふうに深く問いかけてくるドラマ
あまりお目にかかれない気がしますね。
Posted by レニア at
09:27
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