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ともだち
2010年11月30日
日本にいる友達から、メールがきた。
「しばらく連絡してないなあ、元気かなあ。メールしてみよう」と思ってた矢先のことだった。
彼女、Yちゃんに出会ったのは10年ぐらい前、ハワイで。
その頃の私は大学院を終えたはいいけれど、ようやく見つけた教師の仕事はワイキキにある
カルチャーセンターみたいな所で大人を教える小さい夜のクラスのみ。
それだけではとても食べていけなかった。
それで昼間はワイキキにある日本の旅行代理店で働き始めた。Yちゃんはその頃の同僚だ。
10年前の私はあらゆる面でとことんどん底で、
生きていくことに何の意味も、目的も、喜びも見出せなかった。
膨大な「無力感」に支配されていたという感じだろうか。。。
この先自分がどこに向かっているのかも、なんのために生きているのかも全く分からず
ただ毎日、寝て、起きて、着替えて、仕事に行って、
帰ってきて、また着替えて、寝る。。。
そんな日々の繰り返しだった。
それでもお家賃を払って光熱費を払って食べていかないといけなかったので
仕事には行った。
そんな状態のときに、Yちゃんに出会った。
Yちゃんは徳島の出身で、年は私より5つぐらい下なのだけど
一緒にいると何故か自然と笑顔になるような、
何ともいえない温かい優しいオーラを持った女の子だった。
好きでもない旅行代理店の仕事をこなす倦怠感も、Yちゃんに会うと不思議と緩和された。
そのYちゃん、今では日本に帰国して地元徳島で暮らしている。
今では「徳島ーシアトル」と遠く離れ、それでも折あるごとに
お互いの生活を報告しあっている大事なともだちだ。
その彼女がここ数ヶ月
じつは心底怖い思いをして過ごしていたとは知る由もなかった私。
久しぶりに届いたメールは、病室からだった。。。
「聞いた側も微妙な気持ちにさせてしまうと思って、、、」と
Yちゃんは、自分がものすごく大変な思いをしている時だというのに
そんな時でさせ聞き手であるこちら側の気持ち思いやって
それでメールを控えていた。
そんな女の子。。。
幸い、大事には至らなかったようで(だからメールしてきてくれたのだけど)
メールを読み進めながら
ドクン、ドクン、鳴ってた私の心臓も
最後には、ホーーーッと。。。。
大切なともだちが、遠く離れた日本で今日も元気でいてくれることに
感謝です。
かみさま、ありがとう。
写真は、今回の雪で瀕死の状態だったプラントから数日まえに救い出した花のつぼみ

今朝になったら、見事に開いていた。。。

一生懸命咲いている、その健気な姿をみて
ふとYちゃんを思った朝だった。
「しばらく連絡してないなあ、元気かなあ。メールしてみよう」と思ってた矢先のことだった。
彼女、Yちゃんに出会ったのは10年ぐらい前、ハワイで。
その頃の私は大学院を終えたはいいけれど、ようやく見つけた教師の仕事はワイキキにある
カルチャーセンターみたいな所で大人を教える小さい夜のクラスのみ。
それだけではとても食べていけなかった。
それで昼間はワイキキにある日本の旅行代理店で働き始めた。Yちゃんはその頃の同僚だ。
10年前の私はあらゆる面でとことんどん底で、
生きていくことに何の意味も、目的も、喜びも見出せなかった。
膨大な「無力感」に支配されていたという感じだろうか。。。
この先自分がどこに向かっているのかも、なんのために生きているのかも全く分からず
ただ毎日、寝て、起きて、着替えて、仕事に行って、
帰ってきて、また着替えて、寝る。。。
そんな日々の繰り返しだった。
それでもお家賃を払って光熱費を払って食べていかないといけなかったので
仕事には行った。
そんな状態のときに、Yちゃんに出会った。
Yちゃんは徳島の出身で、年は私より5つぐらい下なのだけど
一緒にいると何故か自然と笑顔になるような、
何ともいえない温かい優しいオーラを持った女の子だった。
好きでもない旅行代理店の仕事をこなす倦怠感も、Yちゃんに会うと不思議と緩和された。
そのYちゃん、今では日本に帰国して地元徳島で暮らしている。
今では「徳島ーシアトル」と遠く離れ、それでも折あるごとに
お互いの生活を報告しあっている大事なともだちだ。
その彼女がここ数ヶ月
じつは心底怖い思いをして過ごしていたとは知る由もなかった私。
久しぶりに届いたメールは、病室からだった。。。
「聞いた側も微妙な気持ちにさせてしまうと思って、、、」と
Yちゃんは、自分がものすごく大変な思いをしている時だというのに
そんな時でさせ聞き手であるこちら側の気持ち思いやって
それでメールを控えていた。
そんな女の子。。。
幸い、大事には至らなかったようで(だからメールしてきてくれたのだけど)
メールを読み進めながら
ドクン、ドクン、鳴ってた私の心臓も
最後には、ホーーーッと。。。。
大切なともだちが、遠く離れた日本で今日も元気でいてくれることに
感謝です。
かみさま、ありがとう。
写真は、今回の雪で瀕死の状態だったプラントから数日まえに救い出した花のつぼみ
今朝になったら、見事に開いていた。。。
一生懸命咲いている、その健気な姿をみて
ふとYちゃんを思った朝だった。
Posted by レニア at
19:04
│Comments(0)
2文化家族と「ぎょうざ」
2010年11月27日
ハワイで独身暮らしをしていた時には、めったに作らなかったもので
結婚してからものすごーく作るようになったもの。
3位:トンカツ
2位:唐揚げ
そして堂々の1位は...
1位:ぎょうざ
でございます。
この3つのうち、トンカツと唐揚げは
夫と子供の好物なので、主に二人のために作る。(私はあまり好んで食べない)
でも「ぎょうざ」は、私も大好き。
ビール
がすすむすすむ〜。
ただ、作るときはいつも一気に100個以上作るので、時間がそれなりにかかる。
ここのところ仕事に追われて、「ぎょうざ」はとんとご無沙汰だった。
実はその「ぎょうざ」、マイケルの大大大好物。
ひとりで30個ぐらいはペロリと平らげます。
しかも夕食後、数時間してからまた「おなかすいた〜」ともう20個ぐらいペロリいったりするので
ぎょうざを作るときは、いつも多めに作って冷凍しておく。
その「ぎょうざ」、一昨日の夜久しぶりに作った。

どうですか、↑このぎょうざ?
実は夫とマイケルが包んだもの。
この2年で少しずつしこみました(笑)。
今でもタネを作るのは私だが
そのタネを超デカのボウルで「うんしょ」と混ぜてくれるのは夫で
包む作業は、今では二人とも手伝ってくれるように。
この日の夜も3人でダイニングテーブルを囲み
新聞紙敷いて、中央にドンとタネの入ったボウルを置いて
3人でワイワイおしゃべりしながら包んだ。
外はまだしんしんと雪
が降っており、
ふと「小さな幸せ」を感じる瞬間だった。
結局この日は、3人で150個ぐらいを包み上げる。
さて写真の「ぎょうざ」だが
左側のちょっと黄色がかったのが「中国製」の皮で
右側の白っぽいのは「韓国製」の皮だ。
どちらも1パックに40〜50枚くらい入っていて日本製よりお得なので
最近ではもっぱらこのどちらかを使っている(食べ盛りがいるので質より量
)。
私と相方は皮が薄めの「中国製」のほうが好みだが
マイケルは「韓国製」のほうが厚みがあって食べ応えがあるから好きだと言う。
さて、どっちが夫作、どっちがマイケル作でしょう?(笑)

「料理ができる男は、ポイント高いんだよ。
それに結婚してからも【奥さんがいないと外食ばかり】
みたいな男には〜なっちゃいかん。
You are what you eat なんだからね。」
そう言いきかせて(おだてて)マイケルには簡単な料理は自分でもできるように
少しずつ教えてきた。
「料理」といってもチャーハンとかスパゲッティとか、そんなレベルだが
今ではぎょうざも一人で焼けるようになった。
夫は、マイケルが4歳のときからシングルファーザーとして
たった一人で彼をちゃんと心根の優しい子に育て上げた、立派な父親だと思うが
【食育】だけは、できてなかった。。。
マイケルはものすごーく偏食だ。
初めて出会った時にはすでにティーンだったので
本人が「食べない」と言うものを私が「食べろ」と強制する事はもはやできなかった。
魚
はもちろん、海老、ホタテ、カニなどのシーフードは
煮ても焼いてもフライにしても、一切受け付けない。
キノコ類、ダメ。
野菜もトマト、ブロッコリー、にんじん、とうもろこし以外は殆どダメ。
海草類も、もちろんダメ。(でも餃子には実はこっそり「ひじき」を入れてある。笑)
普通子供なら誰でも喜ぶであろう「カレー」さえ、受け付けない。
夫に限らず、アメリカの親は
日本の親ほど【食事の大切さ】を子供に教えないような気がする。
マイケルの友達のお母さんでも、育ち盛りのお子さん3人を連れて
なんと夕食にマクドナルドに行く方がいる。(それも週に2〜3回)
これも文化の違いだろうか。。。
そんな話を聞くと、この国の肥満率がめちゃめちゃ高いのも
「当たり前」としか言いようがない。
でも私は日本人なので、結局は日本人の母親(もどき)にしかなれず
「栄養のある食事をとることの大切さ」と
「食べ物を粗末にするな」の2点は、
どうしても口にせずにはいられない。
マイケルはもう18歳で、自分のお金(バイト代)も持っているので
最近は友達と出かけて、外で食べてくることも多い。
そんな時に、親が言った事をふと思い出して
「【マクドナルド】はやめて【サブウェイ(サンドイッチ屋)】にしようかな。」
そのくらいでも思ってくれれば、それでいいと思っている。。。
後は彼が食べられる物の範囲で
栄養バランスを考えて食べさせてゆくしかない。
この先、もしもマイケルの偏食を大々的に変えることができる人物(マイケルが
【聞く耳】を持つ相手)がいるとしたら
将来の彼女(or 奥さん)でしょうね。
その女性に賭けよう
なぜそう思うかと言うと、夫は私が食卓に出した物には
「初めまして〜」の物でもなんでも、一度は箸をつけてくれるからだ。
男の人にとっては
「かあちゃん」より「カミさん」のほうが、怖いのかも?。。。(笑)
例えば、ほうれん草のごま和え、湯豆腐、まぐろのたたき、酢の物などは
結婚前は「見たこともなかった」らしいが、
出してみたらちゃんと食べてくれ、今では夫の大好物となった。
逆に実際食べてみてどうしてもダメなものは、
「ごめん、食べられない」と正直に言ってくれる。
例:山芋のとろろ、もずく、納豆
(味というよりは、ぬるぬるネバネバの舌触りがダメらしい、、、)
さて、下↓は私が包んだ「ぎょうざ」だが
日本人としての威厳は、一応保てただろうか。
二人が包んだ分とあまり代わり映えしないような、、、?
結婚してからものすごーく作るようになったもの。
3位:トンカツ
2位:唐揚げ
そして堂々の1位は...
1位:ぎょうざ
でございます。
この3つのうち、トンカツと唐揚げは
夫と子供の好物なので、主に二人のために作る。(私はあまり好んで食べない)
でも「ぎょうざ」は、私も大好き。
ビール

ただ、作るときはいつも一気に100個以上作るので、時間がそれなりにかかる。
ここのところ仕事に追われて、「ぎょうざ」はとんとご無沙汰だった。
実はその「ぎょうざ」、マイケルの大大大好物。
ひとりで30個ぐらいはペロリと平らげます。
しかも夕食後、数時間してからまた「おなかすいた〜」ともう20個ぐらいペロリいったりするので
ぎょうざを作るときは、いつも多めに作って冷凍しておく。
その「ぎょうざ」、一昨日の夜久しぶりに作った。
どうですか、↑このぎょうざ?
実は夫とマイケルが包んだもの。
この2年で少しずつしこみました(笑)。
今でもタネを作るのは私だが
そのタネを超デカのボウルで「うんしょ」と混ぜてくれるのは夫で
包む作業は、今では二人とも手伝ってくれるように。
この日の夜も3人でダイニングテーブルを囲み
新聞紙敷いて、中央にドンとタネの入ったボウルを置いて
3人でワイワイおしゃべりしながら包んだ。
外はまだしんしんと雪

ふと「小さな幸せ」を感じる瞬間だった。
結局この日は、3人で150個ぐらいを包み上げる。
さて写真の「ぎょうざ」だが
左側のちょっと黄色がかったのが「中国製」の皮で
右側の白っぽいのは「韓国製」の皮だ。
どちらも1パックに40〜50枚くらい入っていて日本製よりお得なので
最近ではもっぱらこのどちらかを使っている(食べ盛りがいるので質より量

私と相方は皮が薄めの「中国製」のほうが好みだが
マイケルは「韓国製」のほうが厚みがあって食べ応えがあるから好きだと言う。
さて、どっちが夫作、どっちがマイケル作でしょう?(笑)
「料理ができる男は、ポイント高いんだよ。
それに結婚してからも【奥さんがいないと外食ばかり】
みたいな男には〜なっちゃいかん。
You are what you eat なんだからね。」
そう言いきかせて(おだてて)マイケルには簡単な料理は自分でもできるように
少しずつ教えてきた。
「料理」といってもチャーハンとかスパゲッティとか、そんなレベルだが
今ではぎょうざも一人で焼けるようになった。
夫は、マイケルが4歳のときからシングルファーザーとして
たった一人で彼をちゃんと心根の優しい子に育て上げた、立派な父親だと思うが
【食育】だけは、できてなかった。。。
マイケルはものすごーく偏食だ。
初めて出会った時にはすでにティーンだったので
本人が「食べない」と言うものを私が「食べろ」と強制する事はもはやできなかった。
魚

煮ても焼いてもフライにしても、一切受け付けない。
キノコ類、ダメ。
野菜もトマト、ブロッコリー、にんじん、とうもろこし以外は殆どダメ。
海草類も、もちろんダメ。(でも餃子には実はこっそり「ひじき」を入れてある。笑)
普通子供なら誰でも喜ぶであろう「カレー」さえ、受け付けない。
夫に限らず、アメリカの親は
日本の親ほど【食事の大切さ】を子供に教えないような気がする。
マイケルの友達のお母さんでも、育ち盛りのお子さん3人を連れて
なんと夕食にマクドナルドに行く方がいる。(それも週に2〜3回)

これも文化の違いだろうか。。。
そんな話を聞くと、この国の肥満率がめちゃめちゃ高いのも
「当たり前」としか言いようがない。
でも私は日本人なので、結局は日本人の母親(もどき)にしかなれず
「栄養のある食事をとることの大切さ」と
「食べ物を粗末にするな」の2点は、
どうしても口にせずにはいられない。
マイケルはもう18歳で、自分のお金(バイト代)も持っているので
最近は友達と出かけて、外で食べてくることも多い。
そんな時に、親が言った事をふと思い出して
「【マクドナルド】はやめて【サブウェイ(サンドイッチ屋)】にしようかな。」
そのくらいでも思ってくれれば、それでいいと思っている。。。
後は彼が食べられる物の範囲で
栄養バランスを考えて食べさせてゆくしかない。
この先、もしもマイケルの偏食を大々的に変えることができる人物(マイケルが
【聞く耳】を持つ相手)がいるとしたら
将来の彼女(or 奥さん)でしょうね。
その女性に賭けよう

なぜそう思うかと言うと、夫は私が食卓に出した物には
「初めまして〜」の物でもなんでも、一度は箸をつけてくれるからだ。
男の人にとっては
「かあちゃん」より「カミさん」のほうが、怖いのかも?。。。(笑)
例えば、ほうれん草のごま和え、湯豆腐、まぐろのたたき、酢の物などは
結婚前は「見たこともなかった」らしいが、
出してみたらちゃんと食べてくれ、今では夫の大好物となった。
逆に実際食べてみてどうしてもダメなものは、
「ごめん、食べられない」と正直に言ってくれる。
例:山芋のとろろ、もずく、納豆
(味というよりは、ぬるぬるネバネバの舌触りがダメらしい、、、)
さて、下↓は私が包んだ「ぎょうざ」だが
日本人としての威厳は、一応保てただろうか。
二人が包んだ分とあまり代わり映えしないような、、、?
Posted by レニア at
16:11
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バスも、滑る滑る滑る...
2010年11月25日
"Sweetie, this is why I don't want you to be
out there in this snow."
ね、だからこの雪の中、君には運転してほしくないんだよ。
といって相方が見せてくれた
こちら。←
映画のワンシーンじゃないですよ。
シアトル市内で、おととい(22日)の夜に
住人によって撮られたビデオ。
うわっ
うわ〜〜

シアトルって緯度は北海道くらいに位置するのだけど
それなのに普段の冬は温暖で、あまり雪が降らない地域なのです。
(実際去年の冬は、ほとんど降らなかった)
だから地元の人も、雪に慣れてない。。。
四駆の車が、次から次へとこの有様なのに
私のチビTOYOTAでこの雪に太刀打ちできるわけがない。
"Please cancel your class tomorrow."
お願いだから明日の授業、休講にして。
と言う夫。
このビデオを見てビビリまくった私。
はい、学校まで運転する自信まったくアリマセン。
休講にしよう。
そう思っていたら、
先ほど明け方4時ごろに大学から
「今日も休校です」
の緊急連絡メールが携帯に届いた。
助かった。。。
てか、
夫本人はこの天候の中、夜中からシアトル市内でトラックを運転している。
(卸しの仕事をしています)
まさにこの動画のような場所を運転してまわっているのだ。
心配で、大学からの携帯メールに目が覚めてから
眠れなくなってしまった。
どうか何事もなく
無事に帰ってきてくれますように。
out there in this snow."
ね、だからこの雪の中、君には運転してほしくないんだよ。
といって相方が見せてくれた
こちら。←
映画のワンシーンじゃないですよ。
シアトル市内で、おととい(22日)の夜に
住人によって撮られたビデオ。
うわっ

うわ〜〜



シアトルって緯度は北海道くらいに位置するのだけど
それなのに普段の冬は温暖で、あまり雪が降らない地域なのです。
(実際去年の冬は、ほとんど降らなかった)
だから地元の人も、雪に慣れてない。。。
四駆の車が、次から次へとこの有様なのに
私のチビTOYOTAでこの雪に太刀打ちできるわけがない。
"Please cancel your class tomorrow."
お願いだから明日の授業、休講にして。
と言う夫。
このビデオを見てビビリまくった私。
はい、学校まで運転する自信まったくアリマセン。
休講にしよう。
そう思っていたら、
先ほど明け方4時ごろに大学から
「今日も休校です」
の緊急連絡メールが携帯に届いた。
助かった。。。
てか、
夫本人はこの天候の中、夜中からシアトル市内でトラックを運転している。
(卸しの仕事をしています)
まさにこの動画のような場所を運転してまわっているのだ。
心配で、大学からの携帯メールに目が覚めてから
眠れなくなってしまった。
どうか何事もなく
無事に帰ってきてくれますように。
Posted by レニア at
00:27
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銀世界
2010年11月24日
今朝になったら、世の中はこんなことになっていた...



マイケルの学校、休校。
私の大学も、休校。
この雪の中、夫だけが昨日の夜中から仕事に出ていた。
どうしているだろうかと心配で、何度も携帯にtext messageを送る。
その度にわりとすぐに返信してくれたので少しは安心できた。
こんな時つくづく思う。テクノロジーって、すごい。
こんな手のひらサイズの小さなマシンで、瞬時にメッセージをタイプして相手に送れるなんて
なんて素晴らしい。なんてありがたい。
とりあえず
急に仕事OFFの日になってしまった。
マイケルはまだ寝てるし、夫はまだ仕事から戻らないし
せっかくなのでお日様が出ている間に、ちょっと散歩に出てみた。

マンションのゲート(正門)から外に出ると


すぐ目の前の通りは車の往来もほとんど無く

でも、すぐ隣にあるドラッグストアは普通に営業していた。

大通りまで出ると、メインストリートは比較的雪も溶けていた。
でもこの通り、下り坂になっているためすごく滑りやすいのです。
どの車も慎重に、ゆっくり走行。

湖まで足をのばす。


普段とは全く違った表情を見せていた湖、Martha Lake。
人影もほとんど無い。

空気もひんやり。静寂もひんやり。
空気中の邪悪なものがすべてのみこまれて、雪の中深く沈んでしまったのか
なんともいえない透明感がそこにあった。
ちょっと別世界だった。




大好きな相田みつをさんの言葉に
うつくしいものを、美しいと思える
あなたのこころがうつくしい
というのがある。
こんな美しい光景を見ると、無条件で感動に浸ってしまう私としては
この上なく嬉しいことばです。
ただいま日本は午後1時半。
シアトルは(前日の)夜の8時半。
現在の気温はマイナス6度らしい(私のマックによると)。
この雪、明日の朝までに少しでも溶ける可能性は「0」ゼロに等しい。
さて、、、期末試験まえに3日間も授業できなくて、どうしたもんかな。
しかも、あさってから連休なんだけどな
マイケルの学校、休校。
私の大学も、休校。
この雪の中、夫だけが昨日の夜中から仕事に出ていた。
どうしているだろうかと心配で、何度も携帯にtext messageを送る。
その度にわりとすぐに返信してくれたので少しは安心できた。
こんな時つくづく思う。テクノロジーって、すごい。
こんな手のひらサイズの小さなマシンで、瞬時にメッセージをタイプして相手に送れるなんて
なんて素晴らしい。なんてありがたい。
とりあえず
急に仕事OFFの日になってしまった。
マイケルはまだ寝てるし、夫はまだ仕事から戻らないし
せっかくなのでお日様が出ている間に、ちょっと散歩に出てみた。
マンションのゲート(正門)から外に出ると
すぐ目の前の通りは車の往来もほとんど無く
でも、すぐ隣にあるドラッグストアは普通に営業していた。
大通りまで出ると、メインストリートは比較的雪も溶けていた。
でもこの通り、下り坂になっているためすごく滑りやすいのです。
どの車も慎重に、ゆっくり走行。
湖まで足をのばす。
普段とは全く違った表情を見せていた湖、Martha Lake。
人影もほとんど無い。
空気もひんやり。静寂もひんやり。
空気中の邪悪なものがすべてのみこまれて、雪の中深く沈んでしまったのか
なんともいえない透明感がそこにあった。
ちょっと別世界だった。
大好きな相田みつをさんの言葉に
うつくしいものを、美しいと思える
あなたのこころがうつくしい
というのがある。
こんな美しい光景を見ると、無条件で感動に浸ってしまう私としては
この上なく嬉しいことばです。
ただいま日本は午後1時半。
シアトルは(前日の)夜の8時半。
現在の気温はマイナス6度らしい(私のマックによると)。
この雪、明日の朝までに少しでも溶ける可能性は「0」ゼロに等しい。
さて、、、期末試験まえに3日間も授業できなくて、どうしたもんかな。
しかも、あさってから連休なんだけどな

Posted by レニア at
13:42
│Comments(2)
降りすぎです
2010年11月23日
昨夜ベッドに入ったときはフツーだったのに
今朝起きたら、なんと。。。



朝、目覚ましが鳴る前に電話がなった。
朝っぱらから誰だあ〜と思ってでると、夫だった。
(すでに夜中から働いている彼)
雪、積もってるよ。学校行くなら早めに出ないと
どこもかしこもノロノロ運転だよ。
そして外はこの状態、、、。


マンションの住人のトラックも、この状態、、、。

でも四駆のトラックなら、まだいい。
私の車なんて小さな普通自動車で、しかもハワイで買ったのでAll season対応のタイヤなんて履いてない。
こんなふうに、なんとな〜く雪が氷に変わりかけた路上では
めちゃめちゃ滑り易いのだ。
しかも南国鹿児島育ち、そして長年ハワイで暮らした私。
雪の中の運転、全く慣れてません。
全く「恐怖」です。
早速大学のウェブサイトをチェックするが、「通常どおり授業」している模様。
行くしかない。
坂を上り下りするときには、かならずセカンドかローギアで。
車線変更のときは、特に注意すること。滑るよ。
夫のいいつけを忠実に守り、いつもなら音楽ガンガンかけて歌いながら行く道のりも
今日は静かに、ただ運転に集中、集中、集中。。。
やっとの思いでたどりついた大学も
大雪。
1コマ目のクラス、学生も雪まみれで
半分ほどしか来ていなかった。
(てか、半分も来ててビックリした)
そして、、、
その1時間後に、休校のアナウンスメントが。
"The entire college will close at 12:00 noon."
早く言ってくれ。
ろくな授業もできず、そのまま同じ道のりを、恐怖の家路についた私。
高速で2度ほどスリップしかけた。
ジェットコースターより、スリルありました。
今、夜中の2時半。現在の気温は、ー3度です。
上の写真よりも、さらに3インチぐらい積もっています。
昨日のブログで「学期末まで雪ふりませんよーに!」って
書いたばっかりだったのにね。
今朝起きたら、なんと。。。
朝、目覚ましが鳴る前に電話がなった。
朝っぱらから誰だあ〜と思ってでると、夫だった。
(すでに夜中から働いている彼)
雪、積もってるよ。学校行くなら早めに出ないと
どこもかしこもノロノロ運転だよ。
そして外はこの状態、、、。
マンションの住人のトラックも、この状態、、、。
でも四駆のトラックなら、まだいい。
私の車なんて小さな普通自動車で、しかもハワイで買ったのでAll season対応のタイヤなんて履いてない。
こんなふうに、なんとな〜く雪が氷に変わりかけた路上では
めちゃめちゃ滑り易いのだ。
しかも南国鹿児島育ち、そして長年ハワイで暮らした私。
雪の中の運転、全く慣れてません。
全く「恐怖」です。
早速大学のウェブサイトをチェックするが、「通常どおり授業」している模様。
行くしかない。
坂を上り下りするときには、かならずセカンドかローギアで。
車線変更のときは、特に注意すること。滑るよ。
夫のいいつけを忠実に守り、いつもなら音楽ガンガンかけて歌いながら行く道のりも
今日は静かに、ただ運転に集中、集中、集中。。。
やっとの思いでたどりついた大学も
大雪。
1コマ目のクラス、学生も雪まみれで
半分ほどしか来ていなかった。
(てか、半分も来ててビックリした)
そして、、、
その1時間後に、休校のアナウンスメントが。
"The entire college will close at 12:00 noon."
早く言ってくれ。
ろくな授業もできず、そのまま同じ道のりを、恐怖の家路についた私。
高速で2度ほどスリップしかけた。
ジェットコースターより、スリルありました。
今、夜中の2時半。現在の気温は、ー3度です。
上の写真よりも、さらに3インチぐらい積もっています。
昨日のブログで「学期末まで雪ふりませんよーに!」って
書いたばっかりだったのにね。

Posted by レニア at
19:31
│Comments(0)
降った!
2010年11月22日
初雪です。



日曜の朝、ベッドでぬくぬくネコと寝ておったら
相方に起こされた。
(休日だというのに6時には起きる夫。。。)
「雪降ってるよ!」
え〜、なに〜、、、雪ぃー?
....
えっ!雪!?
うそー、まだ11月だよーと思いながら
ベッドルームのカーテンを開けると
うわ〜〜〜降ってる。
午前中2時間ぐらいの出来事。
なので積もることはなく、午後には外もすっかりフツーの様相を取り戻しました。
雪は、見てる分には好き。
それこと積もると、全てが真っ白になって何とも言えない静寂感を醸し出す。
でも仕事に行かなければならない身としては
すごく積もっちゃうとやっぱり困るのです。
学校だって休講になりかねないし。
期末試験は3週間後。
どうか学期末までは、雪で学校閉鎖になったりしませんように。。。
(しかも私のチビTOYOTAでは、雪の中の通勤はかなりコワい)
夏はこんな感じだった風景も

今日はこんなでした。

本格的に冬将軍の到来。
これからシアトルは、
スタバのドライブスルーに車の行列ができる季節です。
日曜の朝、ベッドでぬくぬくネコと寝ておったら
相方に起こされた。
(休日だというのに6時には起きる夫。。。)
「雪降ってるよ!」
え〜、なに〜、、、雪ぃー?
....
えっ!雪!?
うそー、まだ11月だよーと思いながら
ベッドルームのカーテンを開けると
うわ〜〜〜降ってる。
午前中2時間ぐらいの出来事。
なので積もることはなく、午後には外もすっかりフツーの様相を取り戻しました。
雪は、見てる分には好き。
それこと積もると、全てが真っ白になって何とも言えない静寂感を醸し出す。
でも仕事に行かなければならない身としては
すごく積もっちゃうとやっぱり困るのです。
学校だって休講になりかねないし。
期末試験は3週間後。
どうか学期末までは、雪で学校閉鎖になったりしませんように。。。
(しかも私のチビTOYOTAでは、雪の中の通勤はかなりコワい)
夏はこんな感じだった風景も
今日はこんなでした。
本格的に冬将軍の到来。
これからシアトルは、
スタバのドライブスルーに車の行列ができる季節です。
Posted by レニア at
19:24
│Comments(0)
やらかした
2010年11月16日
このざまです。

昨夜、採点を終えたのは夜中の3時。
4ページの試験 X 75人分 = 300ページは
やっぱハンパやなかった。。。
今朝はボーーーっとした頭で学校へ。
コーヒーも、いつもの倍濃く作って持参。
授業が始まっても、なんとなくノリの悪いワタクシ。
持参したコーヒーは Instructor's station(教卓みたいなもの?)の上に置いて
その横に「返すのを忘れないように!」と、採点済みの試験を置いて
クラスを初めた。
は〜い、じゃあ今日は「日にち」の言い方勉強しましょうねー
と
パワポをプロジェクターに映すため
station上のコンピュータのマウスを動かしたその時、、、
ガシャッ!
コーヒーマグを
この手が
この手が〜〜〜!!
しかも、こんな時に限って
フタが開いてるしーーー!!!
一瞬のできごと
そこにキレイに鎮座していた試験の上に
茶色の液体が
ドバーッ

慌ててつまみあげる
が
時既に遅し、、、
つまみあげた答案用紙の端からは
コーヒーが ポタッ、ポタッ、、、
学生A: 先生、Are you OK!?
私: コーヒーこぼしちゃったよ〜〜〜 (バリバリ日本語で言いました)
前の課ですでに「コーヒー」という単語を習ってあったので
私の言ったこと全文がわからなくても
「コーヒー」と、私の慌てぶりで
学生は何が起こったかをすぐに把握した模様
(しかも「ちゃったよ〜」なんてめちゃめちゃ口語体だしね。初級レベルの子は「ですます形」じゃないとわかりません)
するとすかさず、
いつも前列に座っている学生Bが
ダーっと教室を飛び出していったかと思うと
ペーパータオルをわんさか持って
帰って来た。。。
(トイレに行ってくれたらしい)
私: ジェームズさ〜ん、ありがとー。
と言いながら
ペーパータオルで、教卓をふきふき、、、
べとべとになった皆の答案用紙も、ふきふき、、、
あ〜、何やってんだかー、わたしってば〜〜〜
と
なんだか情けなくて
泣きたい気分の私
でも
せっかくの機会なので
「本当に、本当にすみません」
を
日本語で教えた。
転んでも
タダでは起きません
教えたあとで
「本当に、本当にすみません」
と
学生にむかって何度も謝った
It's Ok, sensei~~
いいよー、先生
How do you say "Don't worry about it" in Japanese??
「気にしないで」って、日本語で何ていうの?
優しい子たちです。。。(ホロリ)
もしもこれが英語の授業だったら
clumsy
という単語を
すかさず教えたいところだ。
授業が終わったあと
予定どおり試験を返したけど
まだほのかにコーヒーの香りがするシミのついた答案用紙を
誰ひとり文句も言わずに受け取ってくれた
まったくトホホな
一週間の始まりでございました
昨夜、採点を終えたのは夜中の3時。
4ページの試験 X 75人分 = 300ページは
やっぱハンパやなかった。。。
今朝はボーーーっとした頭で学校へ。
コーヒーも、いつもの倍濃く作って持参。

授業が始まっても、なんとなくノリの悪いワタクシ。
持参したコーヒーは Instructor's station(教卓みたいなもの?)の上に置いて
その横に「返すのを忘れないように!」と、採点済みの試験を置いて
クラスを初めた。
は〜い、じゃあ今日は「日にち」の言い方勉強しましょうねー
と
パワポをプロジェクターに映すため
station上のコンピュータのマウスを動かしたその時、、、
ガシャッ!
コーヒーマグを
この手が
この手が〜〜〜!!
しかも、こんな時に限って
フタが開いてるしーーー!!!
一瞬のできごと
そこにキレイに鎮座していた試験の上に
茶色の液体が
ドバーッ




慌ててつまみあげる
が
時既に遅し、、、
つまみあげた答案用紙の端からは
コーヒーが ポタッ、ポタッ、、、
学生A: 先生、Are you OK!?
私: コーヒーこぼしちゃったよ〜〜〜 (バリバリ日本語で言いました)
前の課ですでに「コーヒー」という単語を習ってあったので
私の言ったこと全文がわからなくても
「コーヒー」と、私の慌てぶりで
学生は何が起こったかをすぐに把握した模様
(しかも「ちゃったよ〜」なんてめちゃめちゃ口語体だしね。初級レベルの子は「ですます形」じゃないとわかりません)
するとすかさず、
いつも前列に座っている学生Bが
ダーっと教室を飛び出していったかと思うと
ペーパータオルをわんさか持って
帰って来た。。。
(トイレに行ってくれたらしい)
私: ジェームズさ〜ん、ありがとー。
と言いながら
ペーパータオルで、教卓をふきふき、、、
べとべとになった皆の答案用紙も、ふきふき、、、
あ〜、何やってんだかー、わたしってば〜〜〜
と
なんだか情けなくて
泣きたい気分の私
でも
せっかくの機会なので
「本当に、本当にすみません」
を
日本語で教えた。
転んでも
タダでは起きません
教えたあとで
「本当に、本当にすみません」
と
学生にむかって何度も謝った
It's Ok, sensei~~
いいよー、先生
How do you say "Don't worry about it" in Japanese??
「気にしないで」って、日本語で何ていうの?
優しい子たちです。。。(ホロリ)
もしもこれが英語の授業だったら
clumsy
という単語を
すかさず教えたいところだ。
授業が終わったあと
予定どおり試験を返したけど
まだほのかにコーヒーの香りがするシミのついた答案用紙を
誰ひとり文句も言わずに受け取ってくれた
まったくトホホな
一週間の始まりでございました
Posted by レニア at
19:26
│Comments(2)
小さな幸せ
2010年11月15日
忙しい、、、めちゃめちゃ忙しい。
でも
幸せだ。
仕事に追いかけられてる状態の、この忙しい最中
土曜には所属する合唱団のコンサートがあった。

うちらは、結成してまだ1年ちょっとの新米、日系混声コーラスグループ。
本格的なコンサートは今回が初めてだった。
会場となった教会に歌声いっぱい響かせて
想い出深い1日となりました。
【Sound Singersコンサート 〜うたのおくりもの】
土曜日も出勤だった相方は、仕事が終わってから駆けつけてくれた。
You guys were great!
But, 個人的にはアンジェラアキの「手紙」が聞きたかったな〜
だと。
あいにく、この日の演目には入っておらなんだ。
コンサートが終わってから、中華バッフェレストランで仲間と打ち上げ!
その打ち上げに、最近出産して今はコーラスをお休みしているYちゃんも来ていた。
もちろん赤ちゃんも一緒!
Yちゃんと旦那さんは、旦那さんの転勤でシアトルにやってきた若い日本人カップルだ。
たぶんまだお二人とも20代後半。
2人して合唱団に所属してるけど、赤ちゃんが産まれてからはなかなか練習に来られない。
そりゃそうでしょう。助けてくれる親もいない、こんな異国の地で
若い二人だけで、初めての子育て
ハンパないくらい大変だと思う。
その二人の愛娘、「美雨(みう)」ちゃんは、まだ産まれて二ヶ月。
小さくてフワフワ〜
とろけそうなくらい、可愛かった。。。
と、
目をハート形にしてたのは、どうやら私だけじゃなかったようで
相方も「抱かせて〜〜」
夫:まだ三ヶ月にも満たない赤ん坊を抱くのは、マイケル以来かもなあ〜
なんて言いながら
ずーっと抱っこしていた。。。
美雨ちゃんも、なんだか物珍しそーに
ジーッと相方の顔を見上げていた。
カメラを持っていなかったので写真を取り損ねたけど
美雨ちゃんを腕に抱いてた時の彼の顔が
ホントに幸せそうで優しげで
見てるこっちまで
ちょっと幸せな気持ちになった。
やっぱ、子供ほしいんだろなあ〜
と思いましたわ。
帰りの車の中でも
「She is such a sweet baby!」を連発。
相方に言わせると
アジア人の赤ちゃんが、一番可愛いんだって。
そんなこんなで、とっても充実した土曜日だったけど
一日中外出してて、全く仕事が出来なかったため
代わりに今日(日曜)は
朝からデスクに向かうハメに
ただいま日曜の夜中12時を回ったとこですが
まだ採点してま〜す。トホホ〜
このテスト、明日(月曜)には学生に返さないといけないから
終わらせんと。
あと2時間は寝れんやろなあ。。。
だったらブログなんか書いてんなよーっ!て感じですが、
あまりにもテンパってきたので
ちょっと息抜きに。。。
さて、仕事に戻るべー。
でも
幸せだ。

仕事に追いかけられてる状態の、この忙しい最中
土曜には所属する合唱団のコンサートがあった。

うちらは、結成してまだ1年ちょっとの新米、日系混声コーラスグループ。
本格的なコンサートは今回が初めてだった。
会場となった教会に歌声いっぱい響かせて
想い出深い1日となりました。
【Sound Singersコンサート 〜うたのおくりもの】
土曜日も出勤だった相方は、仕事が終わってから駆けつけてくれた。
You guys were great!
But, 個人的にはアンジェラアキの「手紙」が聞きたかったな〜
だと。
あいにく、この日の演目には入っておらなんだ。
コンサートが終わってから、中華バッフェレストランで仲間と打ち上げ!
その打ち上げに、最近出産して今はコーラスをお休みしているYちゃんも来ていた。
もちろん赤ちゃんも一緒!

Yちゃんと旦那さんは、旦那さんの転勤でシアトルにやってきた若い日本人カップルだ。
たぶんまだお二人とも20代後半。
2人して合唱団に所属してるけど、赤ちゃんが産まれてからはなかなか練習に来られない。
そりゃそうでしょう。助けてくれる親もいない、こんな異国の地で
若い二人だけで、初めての子育て
ハンパないくらい大変だと思う。
その二人の愛娘、「美雨(みう)」ちゃんは、まだ産まれて二ヶ月。
小さくてフワフワ〜
とろけそうなくらい、可愛かった。。。
と、
目をハート形にしてたのは、どうやら私だけじゃなかったようで
相方も「抱かせて〜〜」

夫:まだ三ヶ月にも満たない赤ん坊を抱くのは、マイケル以来かもなあ〜
なんて言いながら
ずーっと抱っこしていた。。。
美雨ちゃんも、なんだか物珍しそーに
ジーッと相方の顔を見上げていた。
カメラを持っていなかったので写真を取り損ねたけど
美雨ちゃんを腕に抱いてた時の彼の顔が
ホントに幸せそうで優しげで
見てるこっちまで
ちょっと幸せな気持ちになった。
やっぱ、子供ほしいんだろなあ〜
と思いましたわ。
帰りの車の中でも
「She is such a sweet baby!」を連発。
相方に言わせると
アジア人の赤ちゃんが、一番可愛いんだって。
そんなこんなで、とっても充実した土曜日だったけど
一日中外出してて、全く仕事が出来なかったため
代わりに今日(日曜)は
朝からデスクに向かうハメに

ただいま日曜の夜中12時を回ったとこですが
まだ採点してま〜す。トホホ〜
このテスト、明日(月曜)には学生に返さないといけないから
終わらせんと。
あと2時間は寝れんやろなあ。。。
だったらブログなんか書いてんなよーっ!て感じですが、
あまりにもテンパってきたので
ちょっと息抜きに。。。
さて、仕事に戻るべー。
Posted by レニア at
17:28
│Comments(2)
岩隈サンが、欲しい!!!
2010年11月09日
シーズンも終わったというのに
野球ネタで、すんません。
日本は千葉ロッテマリンズが優勝したとのこと!
おめでとうございます〜〜〜
延長戦のすっごいいい試合だったとか。
鹿児島の父が実はロッテファン。
ロッテ優勝を、わざわざスカイプで知らせてくれました...(もうすぐ70歳
)
去年、相方と鹿児島に帰省した時には、わざわざ新幹線に乗って福岡ドームまで
ロッテ vs. ソフトバンク戦を見に
連れて行ってもらったのを思い出します。
余談ですが、そのロッテの元監督、
ボビー・バレンタイン監督がもしかしたらマリナーズの監督に就任するかも!!
...という噂で
この秋、地元ではかなり期待が高まったのです。
でも、結局この話はおじゃん。。。
そしたら今度は
楽天の「岩隈久志」投手が、もしかしたらマリナーズに来るかも〜〜!!!
という話題で
ここ一週間くらい
我が家はめっちゃ盛り上がっておりました。
(といっても、私と相方だけ。マイケルはスポーツに全く興味ナシ...笑)
去年、Baseball Classicでのピッチングを見てから
夫もダルビッシュと岩隈には、一目置いておりました。
どっちかマリナーズに来てくれないかなあ〜
なーんて、まさかねー
と
話してたのに
もしかしたらそれが現実となるかも???という期待で
ここ数日はワクワク
でも今日
仕事を終えて車に乗り込み、携帯を手にしたら
そこに相方からの text messageが、、、
Sweetie, Oakland Athletics won the negotiation rights
for Iwakuma... ;_;
ガックリ
今季、最後に見にいった試合が
ちょうどオークランドのアスレチックスとの試合だった、。
実は私、アスレチックスのこの人が大好き。
キャッチャーの Kurt Suzuki

この日はたまたまファン感謝デーだったのだけど
それにしてもカート捕手は、サインを求めて詰めよるファンに
イヤな顔ひとつせず、とっても気前よく応えていたのが
印象的だった。
いい人だ〜。
こんなキャッチャーがいたら、きっと岩隈サンも投げやすいかもね。
それにしても
ああ、残念。。。。
岩隈サンが、欲しい。。。
いや、
欲しかった(既に過去形か)
シーズンも終わり
大好きな野球観戦も、来年までおあずけだ。
試合が始まるまで、球場を歩きまわりながら待つワクワク感も

普段はブラウン管を通してしか、お目にかかれない現場の様子が
目の前で見れちゃう醍醐味も





思いがけず、こんなふうに
元マリナーズの選手に遭遇しちゃう興奮も!
(Jay Buhner、この日はコメンテーターとして来場)



そして何よりの楽しみ
球場でのおいしーいビールも
来年までおあずけだ〜〜〜
野球ネタで、すんません。
日本は千葉ロッテマリンズが優勝したとのこと!
おめでとうございます〜〜〜

延長戦のすっごいいい試合だったとか。
鹿児島の父が実はロッテファン。
ロッテ優勝を、わざわざスカイプで知らせてくれました...(もうすぐ70歳

去年、相方と鹿児島に帰省した時には、わざわざ新幹線に乗って福岡ドームまで
ロッテ vs. ソフトバンク戦を見に
連れて行ってもらったのを思い出します。
余談ですが、そのロッテの元監督、
ボビー・バレンタイン監督がもしかしたらマリナーズの監督に就任するかも!!
...という噂で
この秋、地元ではかなり期待が高まったのです。
でも、結局この話はおじゃん。。。

そしたら今度は
楽天の「岩隈久志」投手が、もしかしたらマリナーズに来るかも〜〜!!!
という話題で
ここ一週間くらい
我が家はめっちゃ盛り上がっておりました。
(といっても、私と相方だけ。マイケルはスポーツに全く興味ナシ...笑)
去年、Baseball Classicでのピッチングを見てから
夫もダルビッシュと岩隈には、一目置いておりました。
どっちかマリナーズに来てくれないかなあ〜
なーんて、まさかねー
と
話してたのに
もしかしたらそれが現実となるかも???という期待で
ここ数日はワクワク
でも今日
仕事を終えて車に乗り込み、携帯を手にしたら
そこに相方からの text messageが、、、
Sweetie, Oakland Athletics won the negotiation rights
for Iwakuma... ;_;
ガックリ
今季、最後に見にいった試合が
ちょうどオークランドのアスレチックスとの試合だった、。
実は私、アスレチックスのこの人が大好き。
キャッチャーの Kurt Suzuki
この日はたまたまファン感謝デーだったのだけど
それにしてもカート捕手は、サインを求めて詰めよるファンに
イヤな顔ひとつせず、とっても気前よく応えていたのが
印象的だった。
いい人だ〜。
こんなキャッチャーがいたら、きっと岩隈サンも投げやすいかもね。
それにしても
ああ、残念。。。。
岩隈サンが、欲しい。。。
いや、
欲しかった(既に過去形か)
シーズンも終わり
大好きな野球観戦も、来年までおあずけだ。
試合が始まるまで、球場を歩きまわりながら待つワクワク感も
普段はブラウン管を通してしか、お目にかかれない現場の様子が
目の前で見れちゃう醍醐味も
思いがけず、こんなふうに
元マリナーズの選手に遭遇しちゃう興奮も!
(Jay Buhner、この日はコメンテーターとして来場)


そして何よりの楽しみ
球場でのおいしーいビールも

来年までおあずけだ〜〜〜
Posted by レニア at
17:21
│Comments(6)
「ミイラ」?「ミーラ」?えっ?
2010年11月08日
今クラスではひらがながやっと終わって、カタカナを習い始めている。
ご存知カタカナ語には、もともとが英語の言葉も多い。
だから学生にとっては楽しい反面、難しかったりもする。
例えば、ハンサム、セクシー、エレベーター、シアトル、トムクルーズ
などのカタカナ表記を
「元の英語は何だと思う?」と学生に推測させると
「あー、わかったー!!」とエラい盛り上がったりする。
いっぽうで、、、
スカート、セーター、マクドナルドなんて
元の発音からめっちゃ離れてしまってるので
英語話者をかえって混乱させてしまうこともある。
そんなある日のクラスの後、学生の一人が私のところにやってきて
「先生、カタカナでは長音を『ー』で表すんですよね?」
(例:セーターは「セエタア」とは書かない)
「なのに、なんで【ミイラ】は【ミーラ】と書かないんですか??」
.............(一瞬沈黙)
ワタクシ、一応日本人Nativeですが、
しかも日本語教師で、これでおまんま食ってるものですが
分かんない。。。
そう言われりゃそうだ。
何で【ミイラ】は【ミーラ】じゃないんだろう???
もうこんな事はしょっちゅう。
学生は、日本人であるこちらが思いもつかないような、実に的を得た質問をしてくることがある。
「スコットさん、そりゃ〜〜いい質問だわ!
でも先生、分かんないわ。。。この週末、調べてくるね!」
そして、お勉強です。
ちなみに結論からサクッと申し上げると
カタカナの長音符の使用が定められたのは、明治に入ってから。
でも「ミイラ」という単語が日本に入ってきたのは、なんとザビエルが鹿児島にやってきた
1549年ごろだそうな。(ちなみに元はポルトガル語)
つまり江戸時代初期です。
「ー」が使われ始めるずーっと前です。
なので明治時代に突入した頃には、「ミイラ」という言葉はすでに和製語化してたのです!
そのため
明治にできた「外来語表記の規定」に影響されなかったというのが
一番有力な説だそうな。
いや〜、勉強になったわー。
ちなみに
今現代でも、元が日本語である単語をカタカナ表記する場合
「ー」が使われないことが多い。
シイタケ(椎茸)は「シータケ」じゃないし
ホウセンカ(鳳仙花)も「ホーセンカ」とは書かない。
でも、
でもでも、、、
ケータイ(携帯)は「ケータイ」ですよね?
逆に「ケイタイ」とは、書かないですよね?
あれ、あれ、あれ??
「イチロー」さんも「イチロウ」さんではないですよね?
あれ〜〜、なんで〜〜〜???
だれかご存知の方いらっしゃったら
教えてくださいませ。。。
恐るべし、カタカナ。。。
奥が深いのだ。
自分の母語なのに、知らない事だらけ
こうして毎日が
お勉強でございます。
ご存知カタカナ語には、もともとが英語の言葉も多い。
だから学生にとっては楽しい反面、難しかったりもする。
例えば、ハンサム、セクシー、エレベーター、シアトル、トムクルーズ
などのカタカナ表記を
「元の英語は何だと思う?」と学生に推測させると
「あー、わかったー!!」とエラい盛り上がったりする。
いっぽうで、、、
スカート、セーター、マクドナルドなんて
元の発音からめっちゃ離れてしまってるので
英語話者をかえって混乱させてしまうこともある。
そんなある日のクラスの後、学生の一人が私のところにやってきて
「先生、カタカナでは長音を『ー』で表すんですよね?」
(例:セーターは「セエタア」とは書かない)
「なのに、なんで【ミイラ】は【ミーラ】と書かないんですか??」
.............(一瞬沈黙)
ワタクシ、一応日本人Nativeですが、
しかも日本語教師で、これでおまんま食ってるものですが
分かんない。。。
そう言われりゃそうだ。
何で【ミイラ】は【ミーラ】じゃないんだろう???
もうこんな事はしょっちゅう。
学生は、日本人であるこちらが思いもつかないような、実に的を得た質問をしてくることがある。
「スコットさん、そりゃ〜〜いい質問だわ!
でも先生、分かんないわ。。。この週末、調べてくるね!」
そして、お勉強です。
ちなみに結論からサクッと申し上げると
カタカナの長音符の使用が定められたのは、明治に入ってから。
でも「ミイラ」という単語が日本に入ってきたのは、なんとザビエルが鹿児島にやってきた
1549年ごろだそうな。(ちなみに元はポルトガル語)
つまり江戸時代初期です。
「ー」が使われ始めるずーっと前です。
なので明治時代に突入した頃には、「ミイラ」という言葉はすでに和製語化してたのです!
そのため
明治にできた「外来語表記の規定」に影響されなかったというのが
一番有力な説だそうな。
いや〜、勉強になったわー。
ちなみに
今現代でも、元が日本語である単語をカタカナ表記する場合
「ー」が使われないことが多い。
シイタケ(椎茸)は「シータケ」じゃないし
ホウセンカ(鳳仙花)も「ホーセンカ」とは書かない。
でも、
でもでも、、、
ケータイ(携帯)は「ケータイ」ですよね?
逆に「ケイタイ」とは、書かないですよね?
あれ、あれ、あれ??
「イチロー」さんも「イチロウ」さんではないですよね?
あれ〜〜、なんで〜〜〜???

だれかご存知の方いらっしゃったら
教えてくださいませ。。。
恐るべし、カタカナ。。。
奥が深いのだ。
自分の母語なのに、知らない事だらけ
こうして毎日が
お勉強でございます。
Posted by レニア at
18:15
│Comments(2)
坂本龍一 in Seattle
2010年11月05日
夢のような、夕べでした。
Ryuichi Sakamoto North America Tour 2010
Playin the Piano

10月30日に行われたシアトルでのコンサート。
相方と二人で赴きましたが、会場に着いたら合唱団の友達やら
地元の日本人の友人にわんさか会いました。
あとから知ったのですが、、、
このシアトルでの公演
なんとウェブ上で
しかも、ライブで(!)
公開されてたらしいです。
主に日本に住むファンに向けて。
アンコールに至る頃には
9000人のアクセスがあったとか。
彼の全米ツアーも
明日(11月5日)のロサンゼルス公演が最終日になります。
その様子もライブで、ウェブ上で流れるらしい。
アメリカでは金曜の夜になりますが
日本では土曜日の午後1時ごろです。
よかったらアクセスして、聞いてみてくださいな。
素晴らしいです。。。
こんな音楽家がいるなんて
同じ日本人として、誇りに思ってしまいます。
http://www.ustream.tv/channel/skmt09
"Merry Christmas, Mr. Lawrence" (戦場のメリークリスマス)が流れると
何故か自然と涙が出てくる私。
今回のシアトルでのコンサートでも弾いてくれました。
じん、ときて
やはり、ホロリと。
浄化の涙だったかも。
「戦場のメリークリスマス」
この映画、たしか1983年でしたよね。
母に連れられて見に行ったのをよく覚えてます。
まだ
天文館の高プラの真向かいに
映画館があった時代です。
子供心に
ものすごく強烈な印象を受けた映画でした...。
この曲、オリジナルももちろん素晴らしいけど
ピアノバージョンも
言葉で言い表せないくらい
美しいです。
もしもお疲れなら
ちょっと聞いてみてくださいな。(←クリック)
余計なものが
剥がれ落ちていくかも、、、

コンサートのあった Moore Theatreは
初めて行ったけど、とっても古いコンサートホールで




なんだかとっても歴史を感じる
趣のある建物でした。
でも音響は、ばつぐん。
コンサート終了後も
興奮覚めやらず
観客の多くが、長いことホールに残って
ワイングラス片手に語り合ったり、、、
感動の余韻に浸っておりました。
それにしても
これだけメジャーな音楽家で
なのに
自分のコンサートを無料でウェブ上で公開しちゃうくらい、懐の大きいミュージシャンって
たぶん
坂本教授ぐらいじゃないでしょうか?
Ryuichi Sakamoto North America Tour 2010
Playin the Piano

10月30日に行われたシアトルでのコンサート。
相方と二人で赴きましたが、会場に着いたら合唱団の友達やら
地元の日本人の友人にわんさか会いました。
あとから知ったのですが、、、
このシアトルでの公演
なんとウェブ上で
しかも、ライブで(!)
公開されてたらしいです。
主に日本に住むファンに向けて。
アンコールに至る頃には
9000人のアクセスがあったとか。
彼の全米ツアーも
明日(11月5日)のロサンゼルス公演が最終日になります。
その様子もライブで、ウェブ上で流れるらしい。
アメリカでは金曜の夜になりますが
日本では土曜日の午後1時ごろです。
よかったらアクセスして、聞いてみてくださいな。
素晴らしいです。。。
こんな音楽家がいるなんて
同じ日本人として、誇りに思ってしまいます。
http://www.ustream.tv/channel/skmt09
"Merry Christmas, Mr. Lawrence" (戦場のメリークリスマス)が流れると
何故か自然と涙が出てくる私。
今回のシアトルでのコンサートでも弾いてくれました。
じん、ときて
やはり、ホロリと。
浄化の涙だったかも。
「戦場のメリークリスマス」
この映画、たしか1983年でしたよね。
母に連れられて見に行ったのをよく覚えてます。
まだ
天文館の高プラの真向かいに
映画館があった時代です。
子供心に
ものすごく強烈な印象を受けた映画でした...。
この曲、オリジナルももちろん素晴らしいけど
ピアノバージョンも
言葉で言い表せないくらい
美しいです。
もしもお疲れなら
ちょっと聞いてみてくださいな。(←クリック)
余計なものが
剥がれ落ちていくかも、、、

コンサートのあった Moore Theatreは
初めて行ったけど、とっても古いコンサートホールで
なんだかとっても歴史を感じる
趣のある建物でした。
でも音響は、ばつぐん。
コンサート終了後も
興奮覚めやらず
観客の多くが、長いことホールに残って
ワイングラス片手に語り合ったり、、、
感動の余韻に浸っておりました。
それにしても
これだけメジャーな音楽家で
なのに
自分のコンサートを無料でウェブ上で公開しちゃうくらい、懐の大きいミュージシャンって
たぶん
坂本教授ぐらいじゃないでしょうか?
Posted by レニア at
18:23
│Comments(2)