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Posted by チェスト at

見つめられると、、、

2010年10月30日

じっと見つめられると

ドキッとするよ。

そして
「動かないで」
という
ささやき声。。。

彼がじっと見つめる
その目線の先は

この私のつぶらな瞳






ではなくて




後頭部だ






ブチッ!

夫:おお〜、こんなに長いのがあったぞ!

私:げーっ、なんで抜くのよー。白髪は抜いちゃいけないんだよ!!


と言いながらも
自分でも手に取って、しげしげと眺めてしまうワタシ。

うわ〜、すごーい。
本当に真っ白だ。


白髪ってどうやってできるんだろう〜。
根元からだんだん白くなるの?
それとも最初から白く生えてくるの???

自分の白髪をまじまじと見ながら
人間の体って、つくづく神秘だなあ

ちょっと感動してしまう。。。


これがもっと増えてきたら
感動してる場合じゃないと思うんだけど。

もっと増えたら
どうしたらいいんだろう。
やっぱり皆染めてるのかなあ。

いやだなー、髪染めたりするの、
あまり好きじゃないんだよな。
面倒くさそう。。。
こういう事になると、ハンパ無くズボラな私です。


夫は私より数年若いけど
白髪は彼のほうが多い。


私のほうが
お気楽に生きてきたってことか〜 えーっと・・・


ただ、

元の髪の色が私より全然明るいので
あまり目立たない



それにしてもこの人
私に白髪を見つけると

なんでこんなに、嬉しそうなんだろう。笑  
Posted by レニア at 15:58Comments(2)

3つの "L"

2010年10月26日

Live, Laugh, Love...


仕事帰りに
コーヒーのカートリッジを買いに寄ったお店で
目にして、思わず買ってしまった。

生きる
笑う
そして
愛する

「どう生きるべきか?」なんて
哲学みたいに難しく考えなくても
たぶん、生きるって
こんなふうにシンプルなこと。

突き詰めると
自分がやるべきことって
この3つに、尽きるんじゃないかな〜。
と、
そんなことを思った、月曜の夜でした。

実はアニバーサリーだったけど
このろうそくの灯りのもと、軽く乾杯だけして
夫は7時には就寝(夜中から働く人なので)
私はテストの採点で夜なべした
フツーの月曜の夜でした。

Live, Laugh, Love...

ふふふ、いいじゃない。いいじゃない。
好きだなあ〜、この3つの "L"
今の気持ちに、なんだか「ピタッ」と
はまってしまったよ。

明日目が覚めたら
心の中で唱えよう。

"Live, Laugh, Love"

新しい一日が
優しい気持ちで始められそう若葉  
Posted by レニア at 17:15Comments(2)

ありがとう

2010年10月25日

実はワタクシ
ただいま大殺界の真っただ中
しかも、まだあと一年残ってます。

そんなん、細木数子の陰謀!って、思う気持ちもあるのだけど、笑
今思うと前回(12年前)の大殺界3年間は、
身も心もボロボロで
ま〜、ようあの時期を乗り越えたなあ
自分でも思うくらい。

さて、その前回に比べると
今回の大殺界は今のところ、ぜんぜんマシなほう。
ガーン。。。とくるような出来事がある一方で
新天地シアトルで、しかもこの不況下で
好きな教師の仕事が見つかったり
新しく友だちが出来たり
嬉しい事もいっぱい。

なにはともあれ、家族と親しい人の誰も
大きな事故にあったり、大病をわずらったり
もしくは亡くなったり、、、、
そんな悲しい出来事が起きていない
それだけでも、とってもありがたい。


ところで、みなさんは
自分が全面的に信頼し、心を預けた相手から
不当な扱いを受けた時
どうやって対処してるのだろう

キーワードは、やっぱり
「許す」
でしょうね。
これが、なかなか難しいですが。。。

普段は忘れて生活していても
過去の傷を彷彿させるような出来事が起きたとき
古傷がジクジク痛みだしたり
眠っていた悲しみが沸々と湧いてきたりする。

トラウマって
なかなか完全消滅しないものです。

今ちょっとそんな状態で
self-esteemも下がりまくり
落ち込み気味な私。
そんな私といて、
影響を受けるのは、もちろん今の家族。

マイケルにはなんとか隠し通せても
相方にはバレてしまう。

「なんかあったでしょう?」



夫はそんなとき
一緒にブルーになるでもなく
逆に明るく陽気に励ますでもなく
ただ延々と
こちらの話を聞いてくれる人
 
"Just know that I do accept everything that comes along with you.
Your pain, anger, sadness... everything.
I accept you and treasure you for who you are.
Just hang in.
You will get through this, and I will always be here to help you."




ありがとう。


ごめんよ、こんな情けない相棒で。


明日は月曜日。
また新しい一週間が始まる。

I will get through this...

今週も、がんばろう。


  
Posted by レニア at 17:05Comments(0)

コンサートの夜

2010年10月24日

私は小さいころから大の音楽好きで、
高校生のころはよくコンサートに足を運んだものだ。

学校帰りに制服姿のまま
市民文化センターに駆けつけたこともある。
または、
お目当てのコンサートチケットを手に入れるべく
発売日の早朝、天文館のアーケードにあった楽器店の前に並び
お店が開くまでそこに座りこんで
中間試験の勉強とかしてた記憶がある。笑

それが日本を離れた20代半ばから
すっかりコンサートから足が遠のいてしまった。
ハワイで暮らした13年の間に
コンサートに行ったのは、たぶん2、3回。。。
今振り返ると、不思議だな〜と思う。
その間も音楽は変わらず大好きだったし
辛いときをいっぱい支えてもらったのに。

生き延びていくのに精一杯で、余裕がなかったかな。

ところが、シアトルに越してきてからこの2年
気がつくと
再びめちゃめちゃコンサートに行っている。

理由はひとつ。

相棒も無二の音楽好きだからだ

実は出会いの時も
お互い、Brian McKnightが大好きだと判明したことから
話が盛り上がったのが
親しくなるきっかけだった。

そのブライアンのコンサートには
シアトルですでに3回行った。
これは毎年の「恒例行事」になる予感。


その他にも
やれワイナリーである野外コンサートだ、
やれ動物園である野外コンサートだ、
やれ近くのレストランでやってるライブだと
あちこちから情報をつかんでは
二人でよく足を運ぶように。

今年のはじめには
なんと宇多田ヒカルさんがシアトルにやって来た。
それも
大きなアリーナなんかじゃなく
ダウンタウンにある小さなライブハウスでのコンサートだった。
チケットも確か30ドルもしなかったと思う。

日本ではすごく人気のある歌手だけど、興味ある?

相方に聞いてみると
Sure
というお返事。

その日私は7時半まで授業があったので
大学で彼に拾ってもらい、二人でライブハウスへ向かった。
ライブは9時開演。
さぞシアトル在住の若い日本人ばかりが集まってるだろうと思いきや
結構アメリカ人のファンもいて、ビックリ。
こんな感じでした。(←クリック)

Showboxという、本当に小さいライブハウスだった。

その上私たちは、ステージとほぼ同じ高さの目線の
アルコールが飲めるバー・セクション(20歳以下は立ち入り禁止)からライブを見たので
彼女がほんの数メートル先に立っているという至近距離。
初めて生で見る宇多田ヒカルさんは、小さくて
鮮やかなピンクのワンピースに身を包み
可愛らしい、何だか素朴なお嬢さんという印象だった。

MCも全て英語でしてくれたので、相方も楽しめたよう。
「英語の感じがニューヨーカーっぽいね」と言ってた。
彼女たしか、ニューヨーク育ちでは...?
さすがネイティブの耳、恐るべし。

日本では彼女のコンサートチケットなんて、そう簡単に手に入らないんだよ
と言うと
へえ〜
だって。笑

彼女たしかデビューは、もう10年前じゃないかな?
鹿児島の妹が
「こんな人がデビューして、今すごい人気だよ!」って
CDを送ってきてくれたのが、彼女の音楽を知ったきっかけだった。

相方の存在すら知らなかったころ
よく聞いていた彼女の音楽。
そんな人のパフォーマンスを
今こうして一緒に見ている。

そんなことが、何だかとても不思議に思えた
夜だった。


来週末は坂本龍一さんがシアトルにやってくる。

私にとって音楽は、こころの栄養剤。
最近ちょっと落ち込み気味なので
彼の音楽で、癒されてきたいと思う。  
Posted by レニア at 09:16Comments(2)

シアトルの "ダイソー"

2010年10月21日

日頃から、お世話になってます。



日本のダイソーほど大きくはないけれど
これが家の近くにあるだけで
どれだけ助かってることか!

ショッピングセンターの中にありますが
日本人のみならず
アメリカ人のお客さんもめちゃ多い。

いつも繁盛している「ダイソー」です。

ちなみに殆どの商品のお値段は
100円(1ドル)ではなくて
1ドル50セントです。



この日は
プラスチックじゃなくて「木のしゃもじ」がほしくて、
出かけました。
キッチン用品を売ってるお店は他にもいっぱいあるけど
アメリカで「木のしゃもじ」が売ってるのなんて
たぶん、ここぐらいです。

前回は「耳かき」を求めて
でかけました。
さすがは、ダイソー様
見事ゲットできました。

耳かきなんて
アメリカ人は使わないもんねぇ〜。

  
Posted by レニア at 19:08Comments(4)

アメリカ人になる?

2010年10月20日

ディナータイムのこと。

あさってシアトルにオバマ大統領がやってくる
という話題から
選挙の話になった。

来月行われる選挙のため、Democrat(民主党)の応援演説にやってきて
ワシントン大学でスピーチをするらしい。

聞きに行きたいなあ〜
でも仕事だから、ムリ くすん

知ってた?」と問うと
夫もマイケルも口を揃えて「もちろん」。

そこでふと、気づいた私。
あれ?マイケルってもう今度の選挙から投票できるんだっけ?

そうだ、マイケルはもう18歳だ。

M:「できるよ。登録しないといけないけどね。」
私:「するの?」
M:「しないよ。投票したい候補者がいないし、僕はまだそこまで政治のことが分かってないから。」

アメリカには
non-vote is better than ignorant vote
という表現があるそうな。

無知な状態でやみくもに投票するくらいなら、投票しない方がいい
という意味らしい。
なるほど〜。

M:「Y子はどうするのさ。投票行くの?」
私:「マイケル。。。私、選挙権ないんだよ。」
M:「えっ?そうなの?」

そうです。
そうなんです。

こんなに長く住んでるというのに
税金もこんなに払ってる(払わされてる)というのに
18歳のマイケルでさえ、すでに投票権があるというのに
私は
アメリカ市民権を持っていないがために
選挙権が無いのだ。

2年前の大統領選のときは
相方にくっついて
見学させてくださーい」と投票所へは入れてもらったが
彼が投票してる横で、私は見てるだけだった。


私も市民権取ったほうがいいのかなあ。。。
思ったことは今まで何度もあったが
どうしても
思い切れなかった。

日本人でいたいのだ。

在米20年、30年という日本人のお友達で
今ではアメリカ市民になった人でも
親が生きている間はアメリカ人にならなかった」と
いう人が、実に多い。

海外に移住して17年になるが、私は今でも日本のパスポートを所持し
入国するときは日本人として入る。
空港で入国審査のとき、職員の人に
おかえりなさい」と言われると
何だかとっても
嬉しかったりする。



グリーンカード(アメリカ永住権)を取得してからもう10年になるけど、

グリーンカード = アメリカにビザなしでずっと住んでいいよ、という許可。
          国籍は、日本のまま。
アメリカ市民権 = テストを受けて正真正銘のアメリカ人になる。
          日本国籍は、放棄することになる。

私はその10年の間、ずっと仕事をしてきちんと税金も納めてきたので
市民権テストを受ける資格は、とっくに得ている。

相方と結婚した時、グリーンカードの苗字変更のため
移民局へ行った。
その時、そこの窓口のお姉さんにも
「市民権取らないの?お決まりのテストさえ受ければ、すぐにおりるわよ」
と、言われたことがある。


彼と結婚するまでは
まさか自分がアメリカ人と一緒になるとは思いもしなかったし
いつ何どき、日本へ帰国することになるか分からない
という気持ちが
いつもあった。

でも、
こうしてアメリカに家族ができた、今
「アメリカ人になったほうが、いいのだろうか」
という思いが
ふたたび湧いてきている。


市民権、やっぱ取ったほうがいいかな
と聞くと
夫はいつも
いいよ、取らなくて。日本人でいればいい。
と言う。

夫:「今の生活に何ら不都合はないわけだし、何より君は、ばりばり日本人だし
   who knows? もしかしたら将来
   一緒に日本に住む、なんてこともあるかもしれないよ」

だって。

冗談かと思ったら以外と本気らしい。

だったらもちょっと
日本語覚えてくれ。
玄関のドアあけながら
おかえり〜」って言ってるうちは、
まず
ムリでしょう。笑  
Posted by レニア at 16:35Comments(4)

夫婦げんか

2010年10月19日

夫婦げんかをして
勝ったことは
今まで
一度もない。

まあ、夫婦のケンカに
「勝ち負け」なんて無いのだろうけど
私は、いつも

負けた〜〜!


思う。

それは、
相方のほうが英語が達者だから
とか
際立って雄弁だから
という理由では
なくて
(彼はむしろ口べた)

あちらさんが、いつも先に
謝ってくるからだ。

こちらのカッカきてるのが、ちょっとおさまって
私もちょっと、、、悪かったかな〜〜、謝ろうかな〜〜

思ってるところで
いつも先手を打たれる。

I am sorry we had an argument.

......


そしてフワッと腕をまわしてくる。



そんなされたら、私だって

I am sorry, too...

て言うしか、ないやんね。


まあ、彼にしてみれば
きっと幼い頃のご機嫌ななめのマイケルをなだめてた時と
同じような感覚なんだろなって思う。

そして

負けたぜ、また。


白旗を挙げるワタシ。

相手のほうが
人間が
一枚も二枚も上ってことだ。


それから

夫:ビール飲む?

私:....うん。

だいたいこれが
うちの夫婦げんかの終幕。

この5分後には
彼はすでにニコニコ
ビールを飲んでいる。


過去の苦労がハンパじゃないからだろうか。
夫は滅多なことでは
腹を立てない。
いつも
ほよよよよ〜〜ん
としている。

私も普段は
ぽよーんとしてるほうなんだが
なんか、最近
毎月同じよーな時期に
カリカリがやってくる気がする。。。
単にホルモンに翻弄されてるだけか?
後から考えて
なんであんな事に怒ってたんだっけ?」と
思い出せないことも多い。
そして数日後にめちゃ反省モードに入る
そして謝るという。。。
(かなり時差がある。苦笑)

今度けんかしたら
私が先に謝ろう、、、、

てか、けんかは
しないに越したことないのだけど。


みんなはどうやって
けんかを終えてるのかなあ。  
Posted by レニア at 18:31Comments(6)

子供をもたない、人生

2010年10月18日

先日、婦人科検診にいってきた。

シアトルに越してきてまずやったことは、信頼できる婦人科のお医者さまを探すこと。
こうして異国に住んでいると、自分の体をきちんと管理することと
安心して訪ねられるお医者さまを確保することは、必須。

ハワイでは日本語も分かる日系人の女医さんに通っていた。
会話は英語と日本語のチャンポンだった。
母語で会話できるに越した事はないけれど、私の場合それよりも重視するのは
そのお医者さまとの相性だ。
話しをしていて、安心感を覚える相手か否かが
とても大切になってくる。

ここシアトルでも、そんな先生に巡り会えるかなあ〜と心配だったが
ラッキーなことに、「日系人」ではなく「日本人」の婦人科医に巡り会った。
お名前は、さち子先生

初めての定期検診で訪ねてみた時、さち子先生は
白衣を着ているわけでもなく清楚な花柄のワンピースを着てらした。
お年は50代半ばだろうか。。。
にこやかなお顔に、何だかとても親しみやすい印象を受けた。
それでいて、こちらの質問に対する応答は的確。
長くアメリカで医療に携わっている人ならではの
経験と思慮を感じた。

この人にお世話になろう
その時即決した。

それが2年前。

先月、久しぶりに乳がん検診と子宮頸癌の検査に行ったとき
さち子先生と子供の話になった。

「ご主人とは、子供は持たない人生を選ばれたのかな?」
聞かれた。
うちにはデカい子供が一人いるが、笑
この場合もちろん先生がおっしゃってるのは、
私に子供を産む気はないのかということだ。

もちろんそんなことはない。
できれば
相方との間に子供が欲しいと思っている。
だが
できない。

もう歳も歳だしなあ(アラフォーです)という気持ちと
赤ちゃんは運命だから自然に任せたいという気持ちと
この歳になるまで一度も妊娠したことがない自分の体に
どこか問題があるのかも。だとしたら、それを知るのがちょっと怖いという気持ちがあって
今までこれといって検査をしたことはなかった。

でも先生と話をしていて
今回思い切って
私の卵巣機能を調べる「クロミド・チャレンジ検査」というものを
してみることにした。

生理開始から3日目と10日目にしかできない血液検査なので
その日は手続きの書類だけいただいて、帰宅。

帰ってから相方に、検査を受けてみることにしたと話した。
反応はとってもポジティブ。
「前向きな決断ですごくいいと思うし
もしも必要なら、自分も調べてもらいにいく」とまで
言ってくれた。


ずいぶん前に、彼に
子供がほしいかと聞いてみたことがある。
その時の返答は
ふたりの間に子供ができれば、すごく嬉しい。
でも、できなくても
幸せに変わりはない

というものだった。

私に気を使ってくれたのだと思うが
色んなことを不安に思っていた時期だったので
この言葉を聞いたときは、ちょっとホロリときた。

それからずいぶん時間が経ったが
やはり私は妊娠しない。
普段は、家のこと、仕事のこと、マイケルのこと等々で
頭も体も目まぐるしく動いているが
そんな中でも
赤ちゃんのことは、ずっと心のすみにあった気がする。

相方に出会うまでは、自分は今生では
子供をもたない人生を送る運命だったのだ

信じきっていた。
検診で婦人科に行くたびに、待合室で
大きなおなかを抱えて、それはそれは満ち足りた美しい表情の女性たちを
いいなあ。。。と羨ましく眺めながら
自分のことはあきらめていた。

それがこんなタイムリミットぎりぎりになって
揺れ動くとは、よもや思わず。。。


同時に
命が生まれるって、すごいことなんだなと。

確率的にも決して高くはないし
いろんな細やかな条件がそろって、やっと妊娠が成り立つんだと
改めて「生の神秘」を学んでいる気がする。


検査の結果は
凶と出るか吉と出るか。。。
それを思うとちょっと緊張するが
結果がどう出ても
真摯に受け止めたいと思う。  
Posted by レニア at 08:11Comments(2)

ハロー、キキです

2010年10月09日

ハロー、キキです


ちょっと前になりますが
パパがバルコニー用のチェアを買ってきました。

早速組み立て始めるパパ。
僕は興味津々で見てます。


パパはいつも僕とたくさん遊んでくれるので
僕はパパの側にいるのが、大好き。


工具箱を覗き込みながら
あれでもない、これでもないとつぶやいてるパパ。


ちなみにこの時ママは
傍らで高みの見物。

ビールビール片手に
ちょこっと酔くろっておりました。




結構時間かかるんだあ〜、まだかなあ〜。

ちょっと退屈してきたので
梱包のビニール袋で遊んじゃおう。

なぜかビニール袋に目がない僕。
見ると、突進しちゃいます。


おおっ!
僕が遊んでいる間に、チェアは着々と出来上がってる様子。





やるじゃん、パパ!

早速バルコニーに置くと、こんな感じに。。。


ちなみにこれ、rocking chairです。
座ると揺りかごのように揺れます。


これでこれからはもっと快適に
ラナイ(バルコニー)でビールビールが飲めるわあ〜


ご満悦のママ。

パパも出来映えになかなか満足のご様子です。


このチェアをバルコニーで堪能できるのも
あとどのくらいかなあ。

シアトルは冬が駆け足でやってきています。




  
Posted by レニア at 20:17Comments(2)

新学期

2010年10月05日

新学期です!

アメリカの学校は秋が新年度の始まり。
州によって、開始時期に多少の時差はありますが
(ハワイ州は8月下旬、ワシントン州は9月下旬が新年度の始まり)
学校にとっては
新しい一年の始まり、、、

キャンパスもいつにも増して活気溢れる感じ。






特にフレッシュな一年生の顔を見ると
こちらもちょっとフレッシュな気持ちになります。

今学期受け持っているのは、初級の2クラス。
学生数、計75人。

年でしょうかね。
年々、名前と顔が、なかなか覚えられません。。。

だってその75人中、

ケビンが3人
イアンが3人
ダニエルが2人
マークが3人
マイクが2人
クリスティン、クリスティー、クリスティーナ、

ひえ〜〜〜ガーン

今から18〜20年ぐらい前に産まれた赤ちゃんの間で
人気だった名前が垣間見れます。
たとえば、この年代の子に
ポールとか
トムとかいう名前の子には
滅多にお目にかかりません。

英語の名前にも
流行(はやり)ってあるのねえ。
おもろい。

ところで、
『日本語クラス』なので、学生の中には日系人(アメリカで生まれ育った日本人)も
いたりします。
日系人の学生の中には
日本語のミドルネームを持ってる子が多いです。
日本人である親(母親または父親)が
我が子に自分のルーツを少しでも反映させたいと願う
その気持ちの現れなのかもしれません。

なので私のクラスでは、学期の初日に

もしも日本語のミドルネームを持っている人がいたら
このクラスではその名前を使ってもいいですよ

といいます。

すると
大半の子が、日本語のミドルネームを使いたいと申し出てきます。

ちなみに今回受け持ってる子たちの中に
日本語のミドルネームを持ってる子は4人いました。

日本語の名前と、英語の名前は以下のとおり

きょうこ(Harley)
ていじ (Grant)
よしと (Gregory)
あつし (James)


ていじ」って珍しい名前ですよね。
どんな漢字を書くの?」とためしに本人に聞いてみたら
わからない、、、」という返答でした。
彼は、お母さんが日本人だということですが
日本語の読み書きは家では全く教わらなかったそうです。
残念なことに、アメリカ人(白人)であるお父さんが
家で日本語を話すことを一切禁じたそうで
家庭での会話は全て英語で育ったとのことでした。。。

もったいないねえ〜〜〜

日本語って
本当に美しい言語なのにね。


でも、そんなていじさん (Jamesさん)
Don't worry!! Be happy!!

今回のクラスは、初級コース。
「ひらがなの『あ』」から、私がしっかり伝授いたします。


ちなみに使ってる教科書は、こちら。



学期開始から、ちょうど2週間。
先日、「ひらがな小テスト」をしてみましたが
みんな、なかなか頑張ってました。

ほんの2週間前には「ひらがな」が何たるかも知らなかった
アメリカ人学生の書いた文字です。
ちょっと、すごいと思いませんか?

私は毎回感動してしまいます。。。



この子たち
今はまだ
「私はアメリカ人です。」とか
「私は大学生です。」みたいな
名詞文しか言えませんが、

そのうち

「私は明日友達と映画を見ます。」とか
「私は週末マクドナルドでアルバイトをしました」。なんて
言い出します。

しかも
クリスマスがやってくる
12月の中旬までにです。(これから約2ヶ月のあいだ)

初級の学生の成長ぶりは
すごい です。



私が愛して止まない母国の言葉、日本語を
学びたいと集まってくる異国の学生たちに
教えることができる喜び。。。

仕事、好きです。
たぶん
天職かな。。。


この仕事をやらせてもらえて
本当に幸せです。



  
Posted by レニア at 19:02Comments(4)

(一風変わった?)運動会

2010年10月03日

鹿児島の妹から

今日は次女(小4)の運動会よ〜、でも鹿児島は雨模様よ〜

お昼過ぎにメールが来た。(鹿児島は朝)

先週は長女(中1)の運動会だったそうな。
2週連続でお弁当作り、
お疲れさんえーっと・・・

ちょっと前ですが
私もここでウン十年ぶりに運動会を体験しました。

玉入れ


綱引き



借り物競走


ドーナツ早食い競争?



自分が所属する「日系混声合唱団」の、ピクニックでの一幕です。

合唱団のメンバーが、各々の家族や友達も引き連れて集まりました。

そこで会長さんがちょっとした「運動会」を企画
準備までしてくれたのでした。
みんな童心にかえって、大はしゃぎ!

楽しかった〜〜



この日は「ポットラック(食べ物を持ち寄る会)」だったのだけど
日本人が集まるポットラックは、中身も豪華。。。
めちゃめちゃ充実してます。




アメリカ生活が長いと
こうした日本人の集まりで
日本語で思いっきりおしゃべりして
しかも美味しい日本食の手料理を堪能できる、こうしたひと時は
こころのビタミン剤です


しかもこちらで暮らしていく上で

歯医者さんはどこに行ってる?
子供の保育園を探してるんだけど、あそこの評判はどう?
車が故障しちゃったのよね〜、良心的なrepair shop知ってる?


などなど、、、

重要な「情報交換の場」でもあるのです。


私はシアトルに越してきて、まだ2年。

ここで知り合ったたくさんのお友達に
色んな情報、さまざまな助言をもらって
助けられてきました。

住み慣れた場所を離れて
新しい土地に赴くって、ちょっと不安なものだけど
新しい土地には、また新しい出会いがある。。。

出会いは、人生の醍醐味。

素敵な出会いに
感謝です ハート










  
Posted by レニア at 18:40Comments(2)

母と子は「育てる・育てられる」という関係じゃない?

2010年10月01日

シアトルの紀伊国屋で
ずっと定期購読している日本の月刊誌がある。

それの今月号に、興味深いエッセイが載っていた。

母親と子供は、育てる・育てられるという関係ではない。
お互いが一緒に育ち合い
ともに歩んでいるのだ。

例えば子供が10歳で、母親が30歳なら、その年の差は20歳だが
90歳と70歳の女性が「お先にどうぞ」と席を譲り合っているのは
周りからみたらどちらもおばあさんだ。
同様に、神様から見たら30歳も10歳も同じようなものなのだ。

宇宙が出来て、135億年。
135億年分の20年など、大きな差ではない。

だから母親は迷っていいのだ。
迷って、間違っていいのだ。

やってはいけないのは
立ち止まることである。

立ち止まるくらいなら、間違えて引き返したほうがいい。

立ち止まるな。
行動している限りにおいて、
大人にも子供にも、さほど差はない。



私が母親として悩むなんて、何だかおこがましい気もするが
子供と接していて
果たしてこれでいいのだろうか
もっと上手い伝え方があるのではないだろうかと
不安に思っていた矢先に
この文章を目にした。

励まされました。
ありがとう。

そうだよね、宇宙から見たら
私なんてしょせん「おこちゃま」だ。

おこちゃまで、いいのだ。

おこちゃまなりに
ベストを尽くして行こう。  
Posted by レニア at 18:48Comments(2)