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川崎宗則、シアトル開幕戦!
2012年04月23日
ごめんなさい、まだ誕生日ネタでひっぱります(苦笑)
夫にもらった2つめの誕生日プレゼントは
その日ちょうどシアトルで開催された、マリナーズ開幕戦へのチケットでした!

地元での開幕戦に、球場へ出向いたのは初めて。
オープニングセレモニーでは、スタメンの選手がひとりひとり紹介され
レッドカーペットを走って入場します。

岩隈さん

イチローさん

そして、川崎さん!
見てください、この笑顔!
絶品のスマイルでレッドカーペットを走って出てきました。嬉しそう〜〜〜。


そして
あっ・・・
と思ったのが、この1シーン。

川崎さん、客席に向かって
一礼したのです。
日本男児だあ〜
と思わずジンとした一幕でした。
あくまで個人的な意見ですが、私は
アメリカに居ようが、他の国に居ようが
日本人として自然な自分、
ムリはせずあくまでも自然に
そのまま、ありのままの自分でいられる人が
ものすごく好きです。
自分の体に馴染んだ日本の慣習が、別の国の人には不快感を与えてしまうなら控えるべきですが(たとえば麺類を食するとき音をたててすするとか)
そうでないなら、どの国にいてもありのままでいて良いと思うのです。
私は、食べるまえに「いただきます」を言わないと気持ちが悪い人で
家に居るときはもちろん、レストランに行っても食べ始めるときには手を合わせて「いただきます」と言います。
となりのテーブルに居るアメリカ人が「何をしてるんだろう?」という感じでチラリと見ることがありますが
相手を不快な気持ちにしてるわけでない(と思う)ので、
自然なままそうしています。
シアトルに来てから、メジャー入りを目指して
ただひたむきに頑張ってきた川崎さんは
新しい環境に馴染もうと努力しながらも、ありのままの自分も大切にしている
そんな印象をうけました。
薩摩人はいい意味でガンコなのかも。。。?(笑)
でも、この礼儀正しさ。感謝の気持ちを忘れない謙虚さ。
「アメリカでは誰もおじぎなんてしないから」じゃなくて
日本人のプレーヤーとして、
ファンに対して敬意を表して、自然と頭を下げた。
そういう正直な姿勢。
とても誠実だと感じました。
そう簡単にはお目にかかれないであろう
こんな心温まる一幕を見れるなんて
開幕戦という特別な日に、球場に連れていってくれた夫に感謝です。
夫にもらった2つめの誕生日プレゼントは
その日ちょうどシアトルで開催された、マリナーズ開幕戦へのチケットでした!

地元での開幕戦に、球場へ出向いたのは初めて。
オープニングセレモニーでは、スタメンの選手がひとりひとり紹介され
レッドカーペットを走って入場します。
岩隈さん
イチローさん
そして、川崎さん!
見てください、この笑顔!
絶品のスマイルでレッドカーペットを走って出てきました。嬉しそう〜〜〜。
そして
あっ・・・
と思ったのが、この1シーン。
川崎さん、客席に向かって
一礼したのです。
日本男児だあ〜
と思わずジンとした一幕でした。
あくまで個人的な意見ですが、私は
アメリカに居ようが、他の国に居ようが
日本人として自然な自分、
ムリはせずあくまでも自然に
そのまま、ありのままの自分でいられる人が
ものすごく好きです。
自分の体に馴染んだ日本の慣習が、別の国の人には不快感を与えてしまうなら控えるべきですが(たとえば麺類を食するとき音をたててすするとか)
そうでないなら、どの国にいてもありのままでいて良いと思うのです。
私は、食べるまえに「いただきます」を言わないと気持ちが悪い人で
家に居るときはもちろん、レストランに行っても食べ始めるときには手を合わせて「いただきます」と言います。
となりのテーブルに居るアメリカ人が「何をしてるんだろう?」という感じでチラリと見ることがありますが
相手を不快な気持ちにしてるわけでない(と思う)ので、
自然なままそうしています。
シアトルに来てから、メジャー入りを目指して
ただひたむきに頑張ってきた川崎さんは
新しい環境に馴染もうと努力しながらも、ありのままの自分も大切にしている
そんな印象をうけました。
薩摩人はいい意味でガンコなのかも。。。?(笑)
でも、この礼儀正しさ。感謝の気持ちを忘れない謙虚さ。
「アメリカでは誰もおじぎなんてしないから」じゃなくて
日本人のプレーヤーとして、
ファンに対して敬意を表して、自然と頭を下げた。
そういう正直な姿勢。
とても誠実だと感じました。
そう簡単にはお目にかかれないであろう
こんな心温まる一幕を見れるなんて
開幕戦という特別な日に、球場に連れていってくれた夫に感謝です。
恋に落ちる
2012年04月20日
さて、生まれた日に際して
母への感謝の気持ちを書きましたが
今、毎日を共にしていて
「私って、生きてるんだなあ〜」とつくづく感じさせられるのは
夫の存在でしょうか。
ん〜、夫との今の生活と言ったほうがいいかな。
(頭をひねるような、いろんな課題が次から次へとふりかかってくるので)
その夫からは、誕生日に際して2つの心に残る贈り物をいただきました。
ひとつめは、誕生日カードにあった
この言葉。
Real love isn't found in the falling.
It's found in the staying.
日本語に訳すのが、ちょっと難しいですが。。。
日本語では「恋におちる」といいますが、
英語にも似た表現で「Fall in love」というのがありますね。
夫がくれたカードにあった、この言葉は
本当の愛というのは、
落ちた (falling) ところにあるのではない。
とどまって (staying) こそ、初めて手に入れられるもの
みたいな感じでしょうか。
この2文のところで、しばらく目が止まってしまいました。

若いころでしたら、サラサラ読み流したでしょうが
今の自分にはズシリとその言葉の重みが感じられます。
私へのカードを探して、カードショップで何枚も何枚も読んだそうですが
これが、自分の言いたいことを
最も的確に表していたとか。
夫は、まだお付き合いしていた頃に
結婚は仕事だよ
と言った人でした。
へえ〜、そうなの。仕事なの。
と返した私に
うん、自分はそう思う。すごーく大変な仕事。
でもその大変な仕事を、本当に好きな人と一緒にすると
楽しい仕事にもなる。
と言った人でした。
見かけはドラえもんみたいな、夫です。
でもこの言葉を聞いたとき
あれ? この人・・・
と強く心に何かを感じたのを、今でも覚えています。
彼のことばは、全くその通りで
結婚は
大変な仕事
でした。
難しいな。。。と思うことしばしば。
それでも、そこに「とどまる」決心を
日々すること。
そんな毎日の積み重ねが、結婚のような気がします。
恋に落ちる...という甘美な響きとは
程遠いところにある。
「愛」には、落ちてなんかいられません。(生活していけません 笑)
しっかり地に足をつけて
五感を働かせ、きちんと目を覚まして、物事を見極めて
すっころんでも経験から学んで、
気持ちは落ちこんだ場所にとどまらないこと
投げ出さず、ここに居続けること。
それだけで精一杯。
でもそれを続けるだけで、スゴいことのような。。。
そんな気がします。
始めるのは、カンタン。
終えるのも、カンタン。
でも持続させるのは?
私は、10年まえに一緒に居た人と
今いっしょにいません。
恋とはそれだけ儚いものです。
今はしっかり愛を紡いでいける人間になっていられればと思います。
みなさんの目の前にいる人は、10年まえも一緒に居た人ですか?
20年まえも?
30年まえも?
だとしたら、本当に羨ましい。
そして心から「すばらしい!」
いつか私も、その場所に辿り着きたいな。
シワシワのばあちゃんになったとき
夫と戦友みたいになっていたいな。
母への感謝の気持ちを書きましたが
今、毎日を共にしていて
「私って、生きてるんだなあ〜」とつくづく感じさせられるのは
夫の存在でしょうか。
ん〜、夫との今の生活と言ったほうがいいかな。
(頭をひねるような、いろんな課題が次から次へとふりかかってくるので)
その夫からは、誕生日に際して2つの心に残る贈り物をいただきました。
ひとつめは、誕生日カードにあった
この言葉。
Real love isn't found in the falling.
It's found in the staying.
日本語に訳すのが、ちょっと難しいですが。。。
日本語では「恋におちる」といいますが、
英語にも似た表現で「Fall in love」というのがありますね。
夫がくれたカードにあった、この言葉は
本当の愛というのは、
落ちた (falling) ところにあるのではない。
とどまって (staying) こそ、初めて手に入れられるもの
みたいな感じでしょうか。
この2文のところで、しばらく目が止まってしまいました。
若いころでしたら、サラサラ読み流したでしょうが
今の自分にはズシリとその言葉の重みが感じられます。
私へのカードを探して、カードショップで何枚も何枚も読んだそうですが
これが、自分の言いたいことを
最も的確に表していたとか。
夫は、まだお付き合いしていた頃に
結婚は仕事だよ
と言った人でした。
へえ〜、そうなの。仕事なの。
と返した私に
うん、自分はそう思う。すごーく大変な仕事。
でもその大変な仕事を、本当に好きな人と一緒にすると
楽しい仕事にもなる。
と言った人でした。
見かけはドラえもんみたいな、夫です。
でもこの言葉を聞いたとき
あれ? この人・・・
と強く心に何かを感じたのを、今でも覚えています。
彼のことばは、全くその通りで
結婚は
大変な仕事
でした。
難しいな。。。と思うことしばしば。
それでも、そこに「とどまる」決心を
日々すること。
そんな毎日の積み重ねが、結婚のような気がします。
恋に落ちる...という甘美な響きとは
程遠いところにある。
「愛」には、落ちてなんかいられません。(生活していけません 笑)
しっかり地に足をつけて
五感を働かせ、きちんと目を覚まして、物事を見極めて
すっころんでも経験から学んで、
気持ちは落ちこんだ場所にとどまらないこと
投げ出さず、ここに居続けること。
それだけで精一杯。
でもそれを続けるだけで、スゴいことのような。。。
そんな気がします。
始めるのは、カンタン。
終えるのも、カンタン。
でも持続させるのは?
私は、10年まえに一緒に居た人と
今いっしょにいません。
恋とはそれだけ儚いものです。
今はしっかり愛を紡いでいける人間になっていられればと思います。
みなさんの目の前にいる人は、10年まえも一緒に居た人ですか?
20年まえも?
30年まえも?
だとしたら、本当に羨ましい。
そして心から「すばらしい!」
いつか私も、その場所に辿り着きたいな。
シワシワのばあちゃんになったとき
夫と戦友みたいになっていたいな。
人生の贈り物
2012年04月19日
私事で恐縮ですが
先日、誕生日をむかえました。
家族に祝ってもらったり、友達に「おめでとう」と言ってもらったり
嬉しい一日を過ごしました。
でもこの年になると、誕生日って自分を祝う日ではないよなあ〜と
つくづく実感します。
この日、何度も母のことを思いました。
母にとって初めての子供だった私は、予定日を過ぎてもなかなか生まれてくる気配がなく
陣痛が始まっても、今度はなかなかでてこなくて
母を何時間も苦しめたそうです。
あげくの果てには、帝王切開。
まだ20代の、若い母のお腹に消えない傷跡をくっきりと残して、
私はやっと この世にでてくる覚悟ができたようでした。
(エラい頑固なところは、今も変わってない・・・)
ごらんのとおり、頭も「めちゃデカ」の赤ちゃんだったので
母はさぞ苦しかったことでしょう。

そうやってこの世に送り出してくれた母に
「ありがとう」
誕生日って、いつの間にかそういう日になってました。
自分が親のまねごと(?)をするようになってからは
余計に強くそう感じます。
日本を離れてあまりにも遠くに来てしまったので
親孝行どころか、会うことさえままならないのですが、、、
「ありがとう」
母にはそれ以外の言葉は、ありません。
それを強く思い出した一日でした。
続きを読む
先日、誕生日をむかえました。
家族に祝ってもらったり、友達に「おめでとう」と言ってもらったり
嬉しい一日を過ごしました。
でもこの年になると、誕生日って自分を祝う日ではないよなあ〜と
つくづく実感します。
この日、何度も母のことを思いました。
母にとって初めての子供だった私は、予定日を過ぎてもなかなか生まれてくる気配がなく
陣痛が始まっても、今度はなかなかでてこなくて
母を何時間も苦しめたそうです。
あげくの果てには、帝王切開。
まだ20代の、若い母のお腹に消えない傷跡をくっきりと残して、
私はやっと この世にでてくる覚悟ができたようでした。
(エラい頑固なところは、今も変わってない・・・)
ごらんのとおり、頭も「めちゃデカ」の赤ちゃんだったので
母はさぞ苦しかったことでしょう。

そうやってこの世に送り出してくれた母に
「ありがとう」
誕生日って、いつの間にかそういう日になってました。
自分が親のまねごと(?)をするようになってからは
余計に強くそう感じます。
日本を離れてあまりにも遠くに来てしまったので
親孝行どころか、会うことさえままならないのですが、、、
「ありがとう」
母にはそれ以外の言葉は、ありません。
それを強く思い出した一日でした。
続きを読む
川崎宗則、メジャーデビュー!
2012年04月08日
マリナーズとマイナー契約した
薩摩隼人、川崎宗則選手。
春期キャンプ中に、本当にがんばって
その人柄で、チームメートとファンの心をグッとつかんだだけでなく
打率もあっぱれで
見事メジャーリーグ、スタメン入りを果たしました!
こちら地元シアトルでは
「Mune(英語の発音では「ムニ」となります)」の愛称で呼ばれてます。
今夜の試合が、メジャー正式デビューでした。

去年、福岡のヤフードームで実際に川崎さんを見てから
夫も大ファン。
今夜も見事ヒットを打って得点に貢献しました。
いや〜、まさかシアトルにいながら
テレビで川崎さんのプレーが見れるようになるなんて。。。
それにしても、川崎さん。
頭も丸めてしまって(気合い入ってる〜)
他のアメリカ人の選手に比べると
何だか高校生のようなフレッシュさを感じてしまうのは
私だけでしょうか・・・?
球場まで応援に行くからねー
きばいやんせなー
薩摩隼人、川崎宗則選手。
春期キャンプ中に、本当にがんばって
その人柄で、チームメートとファンの心をグッとつかんだだけでなく
打率もあっぱれで
見事メジャーリーグ、スタメン入りを果たしました!
こちら地元シアトルでは
「Mune(英語の発音では「ムニ」となります)」の愛称で呼ばれてます。
今夜の試合が、メジャー正式デビューでした。
去年、福岡のヤフードームで実際に川崎さんを見てから
夫も大ファン。
今夜も見事ヒットを打って得点に貢献しました。
いや〜、まさかシアトルにいながら
テレビで川崎さんのプレーが見れるようになるなんて。。。
それにしても、川崎さん。
頭も丸めてしまって(気合い入ってる〜)
他のアメリカ人の選手に比べると
何だか高校生のようなフレッシュさを感じてしまうのは
私だけでしょうか・・・?
球場まで応援に行くからねー
きばいやんせなー
無事だったね
2012年04月08日
うちの中庭には、ちっちゃな隣人が住んでいる。
最後にこの子を見たのは、雪が降り始めたとき。
うっすらと雪の積もり始めたパーキングを、ぴょんぴょんと跳ねながら走ってゆくのが見えた。
その小さな姿を遠目に見ながら、
どうか無事に冬を乗りこえてくれよ〜と思ったものだった。
4月に入ってようやく春らしい陽気になってきたシアトル。
昨日夫に「ほら」とうながされて、窓の外をのぞくと、、、

うふふ、久しぶり。
ちっちゃいおまえ、無事だったんだね。
よかった。
春のおとずれを告げるメッセンジャーは
なんとも可愛らしいポーズで、一心不乱にお食事中でした。
どんなに寒い冬もかならず春を迎える。
どんなに暗い夜もかならず朝を迎える。
なにひとつ留まらず、すべては巡ってゆく。
宇宙の神秘。
あの子の小さな体でさえ
それを体現している。
そんなことを感じた、一瞬でした。
最後にこの子を見たのは、雪が降り始めたとき。
うっすらと雪の積もり始めたパーキングを、ぴょんぴょんと跳ねながら走ってゆくのが見えた。
その小さな姿を遠目に見ながら、
どうか無事に冬を乗りこえてくれよ〜と思ったものだった。
4月に入ってようやく春らしい陽気になってきたシアトル。
昨日夫に「ほら」とうながされて、窓の外をのぞくと、、、

うふふ、久しぶり。
ちっちゃいおまえ、無事だったんだね。
よかった。
春のおとずれを告げるメッセンジャーは
なんとも可愛らしいポーズで、一心不乱にお食事中でした。
どんなに寒い冬もかならず春を迎える。
どんなに暗い夜もかならず朝を迎える。
なにひとつ留まらず、すべては巡ってゆく。
宇宙の神秘。
あの子の小さな体でさえ
それを体現している。
そんなことを感じた、一瞬でした。