シアトル日記

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ハンドルネームの「レニア」は
ここシアトルの有名な山、「レニア山 (Mt. Rainer)」からいただきました。

シアトルの街中からこんな感じで見えます。


初めて見たときは
思わず故郷の桜島を思い出しちゃった。

上↑は冬に撮ったものだけど
夏になると雪がとけて、こんな感じになる。↓





仕事に向かって車を走らせてるとき
高速の上でこれが目の前にドーンと見えてくると

「よぉ〜、元気ね〜、今日もきばいやんせよ〜」と

母ちゃんか、ばあちゃんか
何かとても温かい存在に見守られているよな気持ちになる

「はっ、今日もきばってまいりやす」と
そりゃ、思うわね

私が生まれる前からずーっとここに立ってて
私が死んだ後もずーっとここにいるんやろなあ

普遍って
すごいよね  

「失ったものは、
いらないものなのです。
必要なものなら
必ずあなたの手の中に残ります」

過去の記憶に翻弄されて
ちょっとシンドイなあ〜。。。と思う日に
絶妙のタイミングでこんな言葉を目にすると

ああ、やっぱり神様っているんだーって

信じちゃいますね

失ったものは
いらないもの

必要なものは
ぜんぶ、ここにある  

私の母語は
かごんま弁（鹿児島弁）

ダンナの母語は
英語

アメリカに何年住んだって
日本人のワタシ
ネイティブのようには、絶対なれない

共に暮らす相方の言うことに
「？？？」キョトン
ぱちくりまなこでお互いを見ながら
２秒の沈黙
(私)「ごめん、今なんて言った？」
なんてことも、しょっちゅう

いっぽうの相方は
日本語ビギナー

食卓につき、手をあわせ
「ごちそうさま〜」と言って
食べ始める（笑）

ことば
なかなか
ままならぬ

それでも
人と人
なんとかなるもんやね  

映画「Sleepless In Seattle」（スリープレス・イン・シアトル）で
主演のメグ・ライアンが
「シアトルでは、年に九ヶ月も雨が降るのよぉ〜！！」なんて
おたけんでたような、、、

実際住んでみて
そんなに、雨ふるかぁ？って思います。

でも、今日は雨。
それも、シトシトシト．．．という、静かな雨の日です。
もう５月も終わりだというのに
気温も１５度くらいしかなかったかも。
ちょっと肌寒い日。

実は雨の日、好きです
朝起きて
「あ、今日は雨だな。。。」とわかると
メロウな気持ちで、一日が始まる。。。

こんな日は、出来れば「ひきこもり」
おいしいコーヒーでも煎れて
ホッとするような映画を見たり
じんわりくるような本を読んだり
大事な人に、長いメールを書いたり
、、、したいとこですが
仕事の日だった（泣）雨の中、高速に乗っていざ出陣〜〜

あ、でも、シアトルは冬が長くて
雨までいかなくても、曇りの日はかなり多いのです

だから
シアトルは「コーヒーの街」

せめてカフェイン摂取でテンション上げないと
曇り空に、こころまで曇ってしまう人も
いるのだとか、、、  

思うところあって
ブログなるものに、初挑戦。

生粋の薩摩おごじょです。
でも、
日本を離れて
かなり経ちます。。。１７年ぐらい。。。かな？

アメリカ
ワシントン州在住です

大切な家族は
今でも鹿児島に、、、

そして
今では、ここアメリカにも
大切なもう一つの家族が

なが〜く離れていても
今でもときどき
桜島を夢にみます