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Posted by チェスト at

坂本龍一 in Seattle

2010年11月05日

夢のような、夕べでした。

Ryuichi Sakamoto North America Tour 2010
Playin the Piano



10月30日に行われたシアトルでのコンサート。

相方と二人で赴きましたが、会場に着いたら合唱団の友達やら
地元の日本人の友人にわんさか会いました。

あとから知ったのですが、、、

このシアトルでの公演
なんとウェブ上で
しかも、ライブで(!)
公開されてたらしいです。
主に日本に住むファンに向けて。

アンコールに至る頃には
9000人のアクセスがあったとか。

彼の全米ツアーも
明日(11月5日)のロサンゼルス公演が最終日になります。
その様子もライブで、ウェブ上で流れるらしい。
アメリカでは金曜の夜になりますが
日本では土曜日の午後1時ごろです。
よかったらアクセスして、聞いてみてくださいな。
素晴らしいです。。。
こんな音楽家がいるなんて
同じ日本人として、誇りに思ってしまいます。
http://www.ustream.tv/channel/skmt09


"Merry Christmas, Mr. Lawrence" (戦場のメリークリスマス)が流れると
何故か自然と涙が出てくる私。

今回のシアトルでのコンサートでも弾いてくれました。
じん、ときて
やはり、ホロリと。
浄化の涙だったかも。

「戦場のメリークリスマス」
この映画、たしか1983年でしたよね。
母に連れられて見に行ったのをよく覚えてます。
まだ
天文館の高プラの真向かいに
映画館があった時代です。
子供心に
ものすごく強烈な印象を受けた映画でした...。

この曲、オリジナルももちろん素晴らしいけど
ピアノバージョンも
言葉で言い表せないくらい
美しいです。

もしもお疲れなら
ちょっと聞いてみてくださいな。(←クリック)
余計なものが
剥がれ落ちていくかも、、、



コンサートのあった Moore Theatre
初めて行ったけど、とっても古いコンサートホールで




なんだかとっても歴史を感じる
趣のある建物でした。
でも音響は、ばつぐん。

コンサート終了後も
興奮覚めやらず
観客の多くが、長いことホールに残って
ワイングラス片手に語り合ったり、、、
感動の余韻に浸っておりました。




それにしても



これだけメジャーな音楽家で
なのに
自分のコンサートを無料でウェブ上で公開しちゃうくらい、懐の大きいミュージシャンって
たぶん
坂本教授ぐらいじゃないでしょうか?



  
Posted by レニア at 18:23Comments(2)