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夫の言葉
2013年05月30日
今日は夫の誕生日だった。
といっても、私は夜まで仕事の日だったので
夕食を共にすることも出来なかった。
今日夫と過ごした時間は
夜のクラスの前に、顔を見るために自宅に立ち寄った一時間だけ。
そのクラスからようやく帰宅したのが8時半ごろ。
昨夜から少し体調の芳しくなかった彼はすでにベッドに入っていた。
寝室にそろりと入って様子をみたが、熱があるふうでも汗をかいてるふうでもなかったので
ぐっすり眠っているのを起こさないように、そっと部屋を出た。
ねこだけが、にゃぁ〜。。。と言ってついてきた。
今夜も仕事がたんまりある。
まずはデスクのパソコンをつけ、、、
真夜中までに終わるといいがなあ〜 なんて思いながら
鞄の中身をゴソゴソ取り出しながら
Facebookをのぞいたら、夫のページにこんな言葉を見つけた。
"Happy Birthday!!" と残してくれた友人たちに向けて
書いたものらしかった。
なんだろう、読んでいて...
残しておきたいと思う言葉たちだった
でも日記をつけてないので、勝手ながらここに残させてもらうことにした。
Thank you everyone for the wonderful birthday wishes.
みんな、あったかいお誕生日のメッセージどうもありがとう。
Today was a nice day, both Yuko and I worked, and I was not feeling good, but still a nice day. We celebrated on Sunday and had a nice day then.
今日はいい日でした。妻も僕も普通に仕事の一日だったけど、実は体調もイマイチだったけど、それでもいい日だった。
誕生日祝いはこの前の日曜日にやってもらって、その時も良い一日を過ごした。
42 years ago my parents brought me into this world and raised me the best they could. I thank them daily for doing so. They are not here anymore, but I know they still watch over me, and I hope I do not disappoint them. I know I haven't always tried my best, but I've tried to live a good moral life the way they would have wanted me to do.
42年まえの今日、僕の両親はこの世に僕を迎え入れ、そしてその時に出来るベストの限りを尽くして僕を育ててくれた。
そのことに感謝しない日は一日たりとも無い。
もうこの世にはいない二人だけれど、今でも僕のことを見ていてくれてると思う。
ガッカリさせないようにしなきゃと思う。
「今まで常にベストを尽くして生きてきました」なんて言えないけれど
でも最低限
父と母が僕に望んだであろう、まっとうな生き方だけはしてきたつもりだ。
Thank you mom and dad, I appreciate and love you both.
父さん、母さん、ありがとう。
感謝してるよ。そして愛してます。
私の知ってる夫は、出会ったその日からすでにマイケルの父親だった。
父親としての苦労
父親としての感情
父親としての気持ち
夫の「父親としての部分」をそばにいて感じたりすることは
何度となくあった。
だが
夫の「息子としての部分」は、普段ほとんど垣間見る事がない。
彼は私が鹿児島の親とやり取りしているのを何度も何度も見ているが
私は彼が自分の親とやりとりしている場面を、全くと言っていいほど見たことがないのだ。
(お義父さんには亡くなる前にたった一度だけお会いしたことがある)
そんなことに、何だか突然気がついた。
夫の言葉を読んでいて。
つき合い始めたばかりの頃は、相手に関して知らないことだらけだったので
「あれ?この人...」
発見してキラリ印象深かった瞬間が、いくつもいくつもあった。
結婚して夫婦になり、身内となってからは
馴染んでゆくごとに
そうしたキラリ光る瞬間はどんどん減っていった。
なんだか今夜は、その「発見」の瞬間を
久しぶりに味わった感触。。。
この人のことは、きっと一生かかっても100%は分かってあげられない。
今でもそう思う。
でも今日は、わかったことが一つ増えたかもしれない。
(それが何なのかは分からないのだけど、そんな気がする感じ?)
そして、父親として苦労を重ねてきたこの人も
かつては親に守られ、慈しまれた「子供」だったのだと
何の心配もせず、ただ屈託なく笑っていた男の子だったのだということを
忘れないでいようと思った。
上にいるお父さんとお母さんからのプレゼントだったかな、もしかして?
お誕生日おめでとう。
といっても、私は夜まで仕事の日だったので
夕食を共にすることも出来なかった。
今日夫と過ごした時間は
夜のクラスの前に、顔を見るために自宅に立ち寄った一時間だけ。
そのクラスからようやく帰宅したのが8時半ごろ。
昨夜から少し体調の芳しくなかった彼はすでにベッドに入っていた。
寝室にそろりと入って様子をみたが、熱があるふうでも汗をかいてるふうでもなかったので
ぐっすり眠っているのを起こさないように、そっと部屋を出た。
ねこだけが、にゃぁ〜。。。と言ってついてきた。
今夜も仕事がたんまりある。
まずはデスクのパソコンをつけ、、、
真夜中までに終わるといいがなあ〜 なんて思いながら
鞄の中身をゴソゴソ取り出しながら
Facebookをのぞいたら、夫のページにこんな言葉を見つけた。
"Happy Birthday!!" と残してくれた友人たちに向けて
書いたものらしかった。
なんだろう、読んでいて...
残しておきたいと思う言葉たちだった
でも日記をつけてないので、勝手ながらここに残させてもらうことにした。
Thank you everyone for the wonderful birthday wishes.
みんな、あったかいお誕生日のメッセージどうもありがとう。
Today was a nice day, both Yuko and I worked, and I was not feeling good, but still a nice day. We celebrated on Sunday and had a nice day then.
今日はいい日でした。妻も僕も普通に仕事の一日だったけど、実は体調もイマイチだったけど、それでもいい日だった。
誕生日祝いはこの前の日曜日にやってもらって、その時も良い一日を過ごした。
42 years ago my parents brought me into this world and raised me the best they could. I thank them daily for doing so. They are not here anymore, but I know they still watch over me, and I hope I do not disappoint them. I know I haven't always tried my best, but I've tried to live a good moral life the way they would have wanted me to do.
42年まえの今日、僕の両親はこの世に僕を迎え入れ、そしてその時に出来るベストの限りを尽くして僕を育ててくれた。
そのことに感謝しない日は一日たりとも無い。
もうこの世にはいない二人だけれど、今でも僕のことを見ていてくれてると思う。
ガッカリさせないようにしなきゃと思う。
「今まで常にベストを尽くして生きてきました」なんて言えないけれど
でも最低限
父と母が僕に望んだであろう、まっとうな生き方だけはしてきたつもりだ。
Thank you mom and dad, I appreciate and love you both.
父さん、母さん、ありがとう。
感謝してるよ。そして愛してます。
私の知ってる夫は、出会ったその日からすでにマイケルの父親だった。
父親としての苦労
父親としての感情
父親としての気持ち
夫の「父親としての部分」をそばにいて感じたりすることは
何度となくあった。
だが
夫の「息子としての部分」は、普段ほとんど垣間見る事がない。
彼は私が鹿児島の親とやり取りしているのを何度も何度も見ているが
私は彼が自分の親とやりとりしている場面を、全くと言っていいほど見たことがないのだ。
(お義父さんには亡くなる前にたった一度だけお会いしたことがある)
そんなことに、何だか突然気がついた。
夫の言葉を読んでいて。
つき合い始めたばかりの頃は、相手に関して知らないことだらけだったので
「あれ?この人...」
発見してキラリ印象深かった瞬間が、いくつもいくつもあった。
結婚して夫婦になり、身内となってからは
馴染んでゆくごとに
そうしたキラリ光る瞬間はどんどん減っていった。
なんだか今夜は、その「発見」の瞬間を
久しぶりに味わった感触。。。
この人のことは、きっと一生かかっても100%は分かってあげられない。
今でもそう思う。
でも今日は、わかったことが一つ増えたかもしれない。
(それが何なのかは分からないのだけど、そんな気がする感じ?)
そして、父親として苦労を重ねてきたこの人も
かつては親に守られ、慈しまれた「子供」だったのだと
何の心配もせず、ただ屈託なく笑っていた男の子だったのだということを
忘れないでいようと思った。
上にいるお父さんとお母さんからのプレゼントだったかな、もしかして?
お誕生日おめでとう。