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Posted by チェスト at

癒しの訪問客

2013年06月10日

今日は記事に入るまえにひとつだけ、、、

鹿児島のみゆきさん、メールをどうもありがとうございました。
何度も返信を試みたのですが、どうしても「送信不可」のメッセージが戻ってきてしまいます。
半年前の1通目はちゃんと届いたのに、何故今回のメールは送信不可となってしまうのか分からないのですが、そしてみゆきさんのアドレスは携帯アドレスとお見受けしますが、もしもパソコンのアドレスをお持ちでしたら、お知らせ頂けないでしょうか。
よろしくお願いします。






さて、うちのやんちゃども、キキとココ

いつもは家の中を走り回っているこの二匹が、こうして静か〜に窓際で見入っている時は、外界で何か起こっているとき。
大概は、ご近所の方がワンちゃんを散歩させてるか
またはリスがちょろちょろ近辺をうろついているときだ。




今回も

「リスかな?」とふと外に目をやってみたら、、、


ん?


えっ??



ええ〜〜!!



ラクーンだ!!! 
(これは日本語では「たぬき」?「あらいぐま」??)





この数分まえに、夫が
鳥さんとリスさんのためにバラまいていたパンの欠片につられて出てきたらしい。

でもラクーンって、完全に夜行性のはず。
この時点で、午後3時頃。
こんな時間に姿を現すなんて、非常に珍しい。。。よっぽどお腹がすいていたのだろうか。

というか、家の周辺にまさかラクーンがいたなんて!!


夫と二人して、慌ててバルコニーに出てみる。
ラクーンは別に私たちを恐れる風でもなく、マイペースでパンの欠片を次から次へと頬張っている。


呼びかけると、写真にあるようにつぶらな瞳でこちらを見上げる。

そして、また食べることに戻る。



すごいねえ〜、本物のラクーンだ。 可愛いねえ。。。


なんて言いながら、相方と二人して下方に集中していた、そのとき

夫の肩越しに見つけた

同じように下方に集中していた、もう一人のこやつ...





リスさんです。




「それ、、、僕が食べるはずだったパンなんですけど。。。」 とでも言いたげに



ジーーーッと
長いこと下を見ておりました。


というか、ほんの1m手前にいる私たち(人間)には目もくれず
ラクーンのほうがよっぽど脅威なのか

枝葉の合間で位置を変えながら、長い事彼の動向に注視しておりました。

(リスがこんな間近に来たのも実は初めての体験で、かなり感動)




先日の「青い鳥」といい、

家にいながら
こんなにも自然界の住人たちと触れ合えるというのが、とっても不思議。


そして何だか、とても救われる思い。。。



ただの偶然といえば、偶然なんだけど


この子たちが私たちの前に姿を現してくれたということが、尊いことのように思えたりする。





私はかつて楽園(ハワイ)に長いこと住んでいたが
家のバルコニーにやってきてくれるのは、ハトさんぐらいだった。

夫はというと

シアトル市内からずっと北上したところにある、小さな田舎町で育った人だが
こんなに多くの鳥や動物を身近に感じながら暮らしているのは
今が初めてだと言う。


うちは決して山奥ではなくて、アパートの敷地内を一歩でれば近辺はこんな感じ。
ここに越して来るまえに住んでいた地域のほうがよっぽど田舎だったのだが、、、







「君が原因だね」 と夫は言う。

「どう考えても、あなたでしょう」 と私は返す。

口下手で全く社交的でない夫は、なぜだか子供と動物にはモテるタイプ。

せっせとピーナッツを買ってきてはバラまいたり
こうしてパンをバラまいたり
鳥のえさをきらさないようにいつも気をつけてくれてるのは、夫のほうだ。



私はこうして、その恩恵にあずかっている。





こんな小さな私たちのアパートに
顔を出してくれるお客さんたち。


誰を傷つけるでもなく、うそをつくでもなく
利益を求めるでも
あれが欲しい、これが足りないと
煩悩に悩まされるでもなく



ただシンプルに生きている



そのシンプルさが、見ていてホッとする要因なんだろう。



人間界にはいろいろあって、面倒くさいよ(苦笑)
あなたたちがちょっと
羨ましかったりする。



やすらぎをありがとう。





  
Posted by レニア at 06:30Comments(8)心がほっこり。。。