タイムリミット

2011年11月01日

Sweetie, Chizue's mother passed away...


もう、目覚ましが鳴ろうかというときに
携帯がなり、出てみたら夫だった。



私:What? How did you know??

夫:She posted it on Facebook.




ちずえさんはシアトルのお友達で、神戸出身の方。
数日まえ いきなり日本に帰国された。


夫からの電話をきってすぐ まだベッドの中にいながら
携帯でFacebookをチェックする。
たしかに 彼女のPostingがあった。


今日は、なんとそのお母様の78回目のお誕生日だったそう。
お誕生日を迎えることなく
逝ってしまわれたとのこと。

ちずえさんは 一週間まえにシアトルからお母様へ誕生日カードを送った。
お母様の旅立ちには間に合わず
それは日本に届いた
彼女はそのカードを自分で受け取ることになった。


仕事にでかける準備をしながら
彼女の今の心情を思い
朝からキリキリ 胸が痛んだ



私の母も
いつかはこうして 逝ってしまうだろう。
私はそれをちゃんと受け入れることができるだろうか


彼女との時間は あとどのぐらい残っているのだろう

遠すぎて、頻繁に会うこともままならないのにという
無念な気持ちがこみあげる



今日は ハロウィーン


私のクラスにも可愛いドラキュラや魔法使いやポケモンや
セクシーダイナマイトが
血を流して座っていた


よい機会なので「かわいい」「こわい」を教えてやると

なんで「cute」「scary」の発音が 日本語ではそんなに似ているのかと
ケラケラ笑う学生たち

そんな様子を見てて、ちょっと気持ちが和んだけど
ふと気が緩むと
ジワリと もの悲しさが
奥のほうまで沁みてくる


今日はそんな 10月の最後の一日だった。


シアトルはそろそろ紅葉も終わろうとしています。








Posted by レニア at 16:56│Comments(0)
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