待ったなし
2011年02月23日
自分がどんな状態であっても
こと、子どもに関しては「待ったなし」
マイケルのことで、ちょっと複雑な案件浮上。。。
(彼のプライバシーのため、詳細割愛させていただきますが)
夫が午後、マイケルと二人のときに話をしてみたそうだが
ほとんど聞く耳持たずだったとのこと。
夜、仕事から戻ってそのことを聞いた私。
3人でディナーを囲んでいる時には敢えてその事に触れず
夫の就寝後、マイケルと二人になったときに話をしてみた。
普段、父親(夫)にはそういう面を全く見せないし話さないが、
マイケルは 過去に起きた様々な出来事によって、深く傷ついていた。
その痛みが、今夜彼との話を通じて、ひしひしと感じられた。
マイケルは、話しながら
途中で何度も涙を浮かべた。
その全てが、私の知らないずっと前に起きたことであり
私には、彼がそれをうまく咀嚼できるよう噛み砕いて解釈してあげることも、助言をしてあげることもできない。
ただ、傷つくのは、人として自然なことだということ。
人間、生きていれば誰でも傷つくときがあるということ。
そして、傷ついた経験を持つ人は、人の痛みも分かってあげられるから
それは決してムダなことではないということ。
そして、己が傷ついた過去を、自分のこれからの未来を投げ出す excuse(言い訳)には
決してしてはいけないこと。
全て、私自身が今まで生きてきて、イタイ思いをいっぱいして
やっと学習したことだ。
それらを、マイケルに話した。
18歳という若い心に、その言葉がどのくらい届いたかは定かではない。
気づくと、私たちのお話し合いは2時間にも及んでいた。。。
もうそろそろ2月も終わりだというのに
今日のシアトルは雪が降りましたよ。
春は、まだまだ遠いのかな。
夫と接していても時々感じるが、今夜マイケルと話していても痛感した。
男の人って、実は、ものすごく
繊細だ。
私は自分に妹しかおらず、同世代の男の人を身近に育っていないので、そのへんが上手く理解してあげられていないのかもしれない。
私の人生は、もう折り返し地点を過ぎたけれど
マイケル、あんたの人生は、本当にこれからだよ。
まだ、何も始まっていないよ。
これからだよ。
なんだって出来るよ。
どうか、自分に誇りをもって
突き進んでいってほしい。
こと、子どもに関しては「待ったなし」
マイケルのことで、ちょっと複雑な案件浮上。。。
(彼のプライバシーのため、詳細割愛させていただきますが)
夫が午後、マイケルと二人のときに話をしてみたそうだが
ほとんど聞く耳持たずだったとのこと。
夜、仕事から戻ってそのことを聞いた私。
3人でディナーを囲んでいる時には敢えてその事に触れず
夫の就寝後、マイケルと二人になったときに話をしてみた。
普段、父親(夫)にはそういう面を全く見せないし話さないが、
マイケルは 過去に起きた様々な出来事によって、深く傷ついていた。
その痛みが、今夜彼との話を通じて、ひしひしと感じられた。
マイケルは、話しながら
途中で何度も涙を浮かべた。
その全てが、私の知らないずっと前に起きたことであり
私には、彼がそれをうまく咀嚼できるよう噛み砕いて解釈してあげることも、助言をしてあげることもできない。
ただ、傷つくのは、人として自然なことだということ。
人間、生きていれば誰でも傷つくときがあるということ。
そして、傷ついた経験を持つ人は、人の痛みも分かってあげられるから
それは決してムダなことではないということ。
そして、己が傷ついた過去を、自分のこれからの未来を投げ出す excuse(言い訳)には
決してしてはいけないこと。
全て、私自身が今まで生きてきて、イタイ思いをいっぱいして
やっと学習したことだ。
それらを、マイケルに話した。
18歳という若い心に、その言葉がどのくらい届いたかは定かではない。
気づくと、私たちのお話し合いは2時間にも及んでいた。。。
もうそろそろ2月も終わりだというのに
今日のシアトルは雪が降りましたよ。
春は、まだまだ遠いのかな。
夫と接していても時々感じるが、今夜マイケルと話していても痛感した。
男の人って、実は、ものすごく
繊細だ。
私は自分に妹しかおらず、同世代の男の人を身近に育っていないので、そのへんが上手く理解してあげられていないのかもしれない。
私の人生は、もう折り返し地点を過ぎたけれど
マイケル、あんたの人生は、本当にこれからだよ。
まだ、何も始まっていないよ。
これからだよ。
なんだって出来るよ。
どうか、自分に誇りをもって
突き進んでいってほしい。
Posted by レニア at 20:38│Comments(4)
この記事へのコメント
Posted by マリリン at 2011年02月25日 19:00
マリリンさん、初めまして。
私の拙いブログを読んで下さってありがとうございます。
マリリンさんもティーンエージャーのお母さんなのですね。赤ん坊の頃から息子さんとずっと一緒に暮らしてきたマリリンさんが「わからないことだらけ」とおっしゃるのなら、私に分からなくて当然ですね。ちょっと気持ちがラクになりました。
父と息子の関係ってやはり母娘とはちょっと違うのでしょうね。私がマイケルぐらいの時は、母に敢えて食って掛かろうとか思ったこともなかったのですが...。男同士のプライドもあるかな。マリリンさんの息子さんも、お父さんとはそんな感じですか?
でもそうですね、マイケルなりに父親のことを気遣っていたのかもしれません。
マリリンさんがおっしゃってくれたように、私がいることでマイケルが少しでも安心感を覚えてくれてるのならいいなあと思います。理想はどっしり構えた「肝っ玉かあちゃん」なんですが、マミー初心者でその器もないので、心配ばかりしてます(苦笑)。
私の拙いブログを読んで下さってありがとうございます。
マリリンさんもティーンエージャーのお母さんなのですね。赤ん坊の頃から息子さんとずっと一緒に暮らしてきたマリリンさんが「わからないことだらけ」とおっしゃるのなら、私に分からなくて当然ですね。ちょっと気持ちがラクになりました。
父と息子の関係ってやはり母娘とはちょっと違うのでしょうね。私がマイケルぐらいの時は、母に敢えて食って掛かろうとか思ったこともなかったのですが...。男同士のプライドもあるかな。マリリンさんの息子さんも、お父さんとはそんな感じですか?
でもそうですね、マイケルなりに父親のことを気遣っていたのかもしれません。
マリリンさんがおっしゃってくれたように、私がいることでマイケルが少しでも安心感を覚えてくれてるのならいいなあと思います。理想はどっしり構えた「肝っ玉かあちゃん」なんですが、マミー初心者でその器もないので、心配ばかりしてます(苦笑)。
Posted by レニア
at 2011年02月26日 06:58

ブログ、初めて読ませて頂いています。一つ一つのことを大切に紡いで過ごされていらっしゃるのが文章から伝わってきます。その積み重ねが今を作っている、ということを感じます。傷つくのが怖くて前に進めない時だらけの自分を振り返り、動かなければと励まされました。ありがとうございます!
Posted by みきこ at 2011年03月01日 08:42
みきこさん、
温かいコメントを本当にありがとうございます。
自分では「私って、ホントに、、、」とガックリきてばかりなので、そういうふうに言っていただいて私のほうこそ力が出ました!
あっちでぶつかり、こっちで転び、たとえヨタヨタでも動き続けることに意味があるのだよなと、みきこさんのコメントを読んで思い出しました。
また遊びに来て下さい:)
温かいコメントを本当にありがとうございます。
自分では「私って、ホントに、、、」とガックリきてばかりなので、そういうふうに言っていただいて私のほうこそ力が出ました!
あっちでぶつかり、こっちで転び、たとえヨタヨタでも動き続けることに意味があるのだよなと、みきこさんのコメントを読んで思い出しました。
また遊びに来て下さい:)
Posted by レニア
at 2011年03月01日 12:13

いつもブログ読ませていただいてます。
家にも同じ年頃の 高校生男子がいます。
いろんなことをしでかして驚かされたり 腹が立ったりの毎日です。
気持ちは大人のつもりでも やることは まだまだ子供。
後の事など何も考えずに行動してきます。
毎日一緒にいる 母親の私でも わからないことだらけです。
マイケル君 今まで誰にも言わず自分の中に いろいろな思いをしまい込んでいたのでしょうね。
お父様という方は とてもやさしそうなかたなので 彼も心配させたくなかったのでは?
今 あなたが傍にいることで彼が安心出来てるって思います。
どうぞ 彼を見守ってあげててください。