一瞬の一生

2014年11月07日

今これを読んで下さっているあなた様は、
おいくつだろうか?

まだ10代、20代?

または私のように40代
それとも50代?

または、60代、70代の方もいらっしゃるのだろうか。


40代の私からして

70代の女性は

自分がどんなにジタバタしたって追いつけない、見上げる大人のひと

20代のお嬢さんは

眩しいくらいフレッシュな、若く美しい光



でも、私たちが己の人生スパンで認識できる
「数十年の差」というのは

いやいや、100年を単位とした「世紀」の差であれ

宇宙が誕生してからの現在までの時間に照らし合わせてみれば

取るに足らない、まるで「0.01秒」のような時間だそうな




ある番組を見ていて、そう学んだのです。



この世に「宇宙」というものが誕生してから「現在」までの時間を
1年間のカレンダーに縮小したとしたら、、、


私たちが今見ている太陽が誕生したのが、8月31日

地球上に最初の生物(微生物?)が誕生したのが、9月21日

地上に、最初の「花」が咲いたのは、12月28日、、、



そして、私たち人類の祖先がやっと姿を現したのは、今から3万年前

それって宇宙のカレンダーにあてはめたら

なんと
大晦日の12月31日、11時59分

私たちは新年を迎える60秒まえに、やっとこの世に出現したのです。


そしてその60秒間のうち

人類が「文字」を開発し、記録を残し始めたのは

年が変わる、たったの14秒まえ。。。


モーゼが存在したのが、7秒前

仏陀が、6秒前

キリストが、5秒前

モハメドが、3秒前


そしてカウントダウン、最後の1秒

新年を迎える間際の、1秒という一瞬の間に
私たちは

ガリレオが天体望遠鏡を開発した時から、ロケットを飛ばして月面着陸をし
今こうしてインターネットで全世界の人とつながるまでの変化を
とげました。

その間、たったの1秒。。。




そのスケールで「生命」を見てみたら

私たちが普段「若いね〜」とか
「年だねー」とか言っている

10年、20年、30年、40年の違い、て......いかほどのものだろうか?



結論:

私たちが一生涯の間で認識できる、年齢という数字には
おそらくあまり意味がないかと思われます。

その人が辿り着いた場所というのは、たぶん身体の年齢には関係がない


だったら実年齢に関係なく
私たちはどこからでも出発できるし、いつだって変革を起こせるということ。


50年生きたって、90年生きたって

残りの時間が

あと1年しかなくたって、あと30年あったって

どちらもそれは「ほんの一瞬」だから、、、



そう思えたら、時間の束縛から自由になれる気がしませんか?



せっかく頂いた、一瞬の時間だから

出来るだけ楽しんで使おうよ

幸せに使おうよ


そんな宇宙からのメッセージが、聞こえてくるような。。。
一瞬の一生




ちなみに私が見た番組は "Cosmos"というタイトルで
アメリカ国内でNetflixをお持ちの方なら無料で見られますよ。

あまりのスケールの大きさに

日常の全ての憂いが、本当に小さな小さな
ちっぽけな事なのだと

自分がこの人生で頂いたエネルギーは、もっと他のことに使うべきなのだと

そういう事が漠然と分かります。



オススメです。







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Posted by レニア at 16:16│Comments(2)生きる意味

この記事へのコメント

宗教感を第一にしてしまうとなにかと比較をしてしまう、そして生き辛くなる。幸せだと宗教感を必要としない。
Posted by 宗教感 at 2014年11月09日 23:25
宗教感さん、

同感です。信仰のある方を否定する気はありませんが、私は全くの無宗教で、religiousであることと spiritual であることは完全に別ものだなと感じています。この世の全ての人が、宗教というグループに隔てられることなく、「みんなひとつ」という気持ちで暮らしていれば、戦争なんてものは地球上から無くなるでしょうね。
コメントありがとうございました。
Posted by レニアレニア at 2014年11月10日 03:34
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    コメント(2)