待ったなし
自分がどんな状態であっても
こと、子どもに関しては
「待ったなし」
マイケルのことで、ちょっと複雑な案件浮上。。。
(彼のプライバシーのため、詳細割愛させていただきますが)
夫が午後、マイケルと二人のときに話をしてみたそうだが
ほとんど聞く耳持たずだったとのこと。
夜、仕事から戻ってそのことを聞いた私。
3人でディナーを囲んでいる時には敢えてその事に触れず
夫の就寝後、マイケルと二人になったときに話をしてみた。
普段、父親(夫)にはそういう面を全く見せないし話さないが、
マイケルは 過去に起きた様々な出来事によって、深く傷ついていた。
その痛みが、今夜彼との話を通じて、ひしひしと感じられた。
マイケルは、話しながら
途中で何度も涙を浮かべた。
その全てが、私の知らないずっと前に起きたことであり
私には、彼がそれをうまく咀嚼できるよう噛み砕いて解釈してあげることも、助言をしてあげることもできない。
ただ、傷つくのは、人として自然なことだということ。
人間、生きていれば誰でも傷つくときがあるということ。
そして、傷ついた経験を持つ人は、人の痛みも分かってあげられるから
それは決してムダなことではないということ。
そして、己が傷ついた過去を、自分のこれからの未来を投げ出す excuse(言い訳)には
決してしてはいけないこと。
全て、私自身が今まで生きてきて、イタイ思いをいっぱいして
やっと学習したことだ。
それらを、マイケルに話した。
18歳という若い心に、その言葉がどのくらい届いたかは定かではない。
気づくと、私たちのお話し合いは2時間にも及んでいた。。。
もうそろそろ2月も終わりだというのに
今日のシアトルは雪が降りましたよ。
春は、まだまだ遠いのかな。
夫と接していても時々感じるが、今夜マイケルと話していても痛感した。
男の人って、実は、ものすごく
繊細だ。
私は自分に妹しかおらず、同世代の男の人を身近に育っていないので、そのへんが上手く理解してあげられていないのかもしれない。
私の人生は、もう折り返し地点を過ぎたけれど
マイケル、あんたの人生は、本当にこれからだよ。
まだ、何も始まっていないよ。
これからだよ。
なんだって出来るよ。
どうか、自分に誇りをもって
突き進んでいってほしい。